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只今、大阪の馴染みのバーにて、坂東亀寿さん、中村壱太郎さん、坂東新悟さん、市川弘太郎さん、芳村辰三郎さんと共に、中村種之助さんのちょっと早い誕生日パーティーを開催中
本当の誕生日は今月の二十二日、次の日曜日なんだけどね
二月二十二日に二十二歳
いや、縁起がいいね
種之助さん、HappyBirthday
御目出度う
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そこに中村種之助さんが加わって、男三人で飲む楽しさ、ね
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そうか、チョコレートやら何やらを送り届けて頂いて気が付いた
今日は、St.ValentineDayとか云う奴なのね
プレゼントを下さった皆さん、どうも有難う
そんな、男女がイチャイチャするべき日に、僕は坂東亀寿さんと二人焼肉
流行りや風習に流されずに黙々とタン塩に食い付き、酒を流し込む僕等、野郎二人
嗚呼、何て色気が無い姿か
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沙藤一樹さんと云う作家を御存知だろうか
僕の大好きな小説家の一人だ
とは言え、寡作なので、大好きと言っている僕でも彼の作品は五作しか読んだ事が無い
「D-ブリッジ・テープ」、「プルトニウムと半月」、「X雨」の三作は高校を退学してしばらくした辺りの時期に初めて出逢ったのか
当時、少しだけ心に靄が掛かっていた僕は、彼の作風に自分自身を投影して、貪る様に読んだ記憶が有る
殊に「D-ブリッジ・テープ」
これには、病的な位に感情移入し、のめり込んだ
嫌と言う程に叩きのめされ、部外者からは冷やかに全く理解されない、まるで打ち捨てられる聖人の様な主人公の“俺”、“ネン”
彼の怒りや憤り、悲しみ、願いに胸が打たれたよ
報われない無駄死にと云う劇的なカタルシス
あんな死に方、理想だね
恐らくは発売されてから二十年近くは経っている筈なのに、未だに瑞々しく色褪せていない
墓の中にまで持って行きたい
いや、火葬の時には棺の中に入れて、自らと一緒に燃やして貰いたいとすら思う本の一つ
興味が有ったら是非、手に取って読んでみて頂きたい
短いから直ぐに読み終えられるだろう
ただし、僕は好きだけれど、読後感が決して良くない事は先にお断りしておく
本好きの坂東亀寿さんや、他の数人の友人にも貸してみたのだが、大概は共感して貰えずに芳しくない感想が帰って来る
あれを貸した中で「いい作品」と言ってくれたのはイノセントスフィアの主宰、西森英行さん位だったんじゃないかな
でも、皆の意見は揃いも揃って「貴方が好きなのは良く分かるよ」との言葉が帰って来るね
他には「不思議じゃない国のアリス」、「新宿ミルク工場」
日記の最初にも書いた通り、彼の作品はその五作しか読めていない
それとも、作家名を変えて、他の名前で書いてたりしてるのかな
もし、他に書かれている作品が存在するのならば、その題名を教えて頂ければ幸いだ
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今年最初の歌舞伎の興行
国立劇場大劇場に於ける「南総里見八犬伝」が無事に千穐楽を迎えた
いや、まさに今日、立廻りで右足親指の爪が剥がれたから、「無事」と云う言葉は間違いだな
でも、他には最後まで問題無く幕を閉める事が出来たよ
この作品は歌舞伎では縁が無くとも、小説や漫画、映画、TV、アニメ、ゲーム等で知っている人達も多いと思う
僕は八犬士の一人、犬飼現八信道と悪役、網干左母二郎の二役を演じていた
さて、現八と言えば滸我の城の大屋根、芳流閣の上で犬塚信乃戌孝と大激闘を繰り広げたり、犬村大角礼儀と共に化猫を退治したりする捕物柔、拳法の達人である訳だが、此処は一度、その話は置いておく
時に、皆さんは狆と云う犬を御存知だろうか
そう、あの、何処を見ているのか焦点が合っているのかいないのか分からず、口を半開きにして舌を出している、ちょっと阿呆面なイメージが強い犬だ
先日、或る人から「貴方は犬で言うならば狆に似ている」との御言葉を頂いた
うん、僕を犬に例えるとすれば、決して鼻の長い美形の種類ではないだろうから、そう言われたのは不本意どころか自分でも深々と納得する次第ではある
特に狆は、遥か昔は中国の時の皇帝が好んで飼い、我が国では花魁が愛玩していたとの絵も残っており、今や、高級御座敷犬って感じのレアなイメージだし、不細工ながらも何処かに愛敬と可愛い気が有るので、狆側からしてみると同類にされるのは納得が行かないかも知れないが、実は僕サイドとしては正直言って満更悪い気はしなかった
従って、今月の興行を観て下さった方々の中には「現八のイメージは狆か」と思われた方も少なくはなかろう
犬繋がりの話だと昔、高橋よしひろさんの漫画で「銀牙〜流れ星銀〜」と云うのが有った
その中で僕が一番好きだった犬は鹿児島のボクサー、ベム
彼一択だったね
ちなみに今は、この四月に香川の金丸座で催される金比羅歌舞伎の製作発表の記者会見を済ませ、明日から始まる松竹座での来月の歌舞伎公演、四代目中村鴈治郎襲名披露興行の稽古の為に新幹線で大阪に移動中
今日は此処まで何も食べてないからな
向こうでホテルに着いて荷物を解いたら、誰か誘って飲みつつ軽くつまみに十三辺りにでも繰り出すかね
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昨日は国立劇場大劇場での初春歌舞伎公演終了後に第十五回伝統歌舞伎保存会研修発表会の「曽我綉侠御所染」の稽古に立ち合い、それが終わってから、坂東亀寿さん夫婦と合流して東池袋のシアターグリーンBigTreeTheaterにて上演されている、劇団イノセントスフィアの「刻印」と云う芝居を観て来た
「刻(キザム)」と「印(シルシ)」の二編から構成された作品
話の種は明かさないが、両編共に実際に起こった事件や出来事に着想を得て創作されたフィクション
特に、現代の日本で非常に問題として取り上げられているナイーヴな事案を、劇団の主宰であり僕の生涯の友の一人、西森秀行さんが恐れる事無く客観的且つ公平に練り上げていた
「刻」では、狩野和馬さん、遊佐邦博さん、「印」では黒川深雪さん、三浦知之さん、八敷勝さんと云う旧友は勿論の事、他の出演者、客演の俳優さん達がまさに、命を削って素晴らしい舞台を成立させていた
狩野さんはいつもと同じ、それ以上の独特な存在感と凄みを放っていて、相変わらずの狩野イズム
また、黒川さんも今までに無い役に挑戦されて、そのパワーに目が放せなかった
特に、この二人の引力には今回も圧倒されっ放しの二時間強
泥臭いながらもハイセンス
魂に響いた
そして、衝撃と感動に心が震えたよ
いつも思い、言っている事だけれど、演劇、映画、音楽、書物、何に限らず、いい作品に触れると、自分のエネルギーを物凄く触発される
公演の後、あまりに胸が一杯になり過ぎて、我が友人達とは敢えて顔を合わせる事無く亀寿さん夫婦と共に劇場を後にしたが、近々の再会を約している
その時に色々と語り合うのが今から楽しみだ
獲物を狙う獅子の眼と飢えた狼の魂を持つ演劇集団、きっと、今日も激烈に闘った事だろう
もし、時間と懐に余裕が有ったら、東京では明後日の十八日まで、その後は来週の二十四日、二十五日に広島のアステールプラザ多目的Studioで公演しているので是非
いや、時間と懐に余裕が無かったとしてもこれは、そして、この劇団の作品は全て、価値が、必要が有るので、観て欲しい
観るべきだ、とまで言い切れる
さて、話は変わるが、今日の僕の方の歌舞伎公演「南総里見八犬伝」は夜の部の公演
未成年だった頃からの友人、女優で声優でもある葛城七穂さんが、彼女の声優の先輩、篠原恵美さんと一緒に観に来て、楽屋を訪ねてくれた
篠原さんと言えば僕の中で非常にイメージが強いのが「美少女戦士セーラームーン」の木野まこと役
当時、リアルタイムで観ていてセーラージュピター贔屓だった、ポニーテールが今も昔も大好物な僕が非常にテンションが上がったのは言うまでもないが、内緒の話
とても、おしとやかで素敵なお姉さんであった
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どうやら、僕のホームページが見れなくなっているらしい
昨日、友達から言われて知って、調べてみたら、確かに読めなくなっている
別に閉鎖した訳では無いのだが、どうしてなのか原因が分からなくて困っている
ホームページを立ち上げた時の責任者だった事務所員も現在は辞めているので、詳しい設定すら分からずに四苦八苦だ
僕自身、オンラインには実は全く疎く、興味が無い所為で人任せにしていたのが祟った様だ
只今、スタッフが大至急で原因の究明と復旧に勤めている
幸い、日記だけは読める様だから、御迷惑をお掛けするが、もうしばらくお待ち頂きたい
ところで、話は変わる
昨日って、成人式だよね
ニュースを観てたんだけど、毎年、毎年、阿呆の様に映されてる、暴れる愚かな新成人の映像が昨日は皆無だったな
今年は少しはマシだったのか
それとも、僕がたまたま、それ関連の報道を観なかっただけなのか
または「あれを映すから、調子に乗って一層、羽目を外す馬鹿が増える」と、やっとTV局サイドが気付いて、それに関する報道を控えたのか
もし、三つ目の選択肢だったとしたら、いい判断だと思うんだがね
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前から思っていた事だけれど
近頃はTVを点けると飽きもせず“笑わせてる”のと“笑われてる”のの区別が付かない“コメディアン”とは全く言えない様な“お笑い屋”とでも呼ぶのが分相応な“お笑いゴロ”がヴァラエティー番組で跳梁跋扈しているね
昔の「ドリフ大爆笑」や、「バカ殿」とか「笑点」を始めとして、ネタやコントを観せてくれる番組なら大好きだが、それとは全く主旨が違って感じる、雛壇が並ぶ体の番組は虫酸が走るから観る事は一切無い
観ないから、僕の生活には支障が出ず、癇に障る事は殆んど無い
しかし、たまにCMやチャンネルを回している時にそんなのが自分の目の中に飛び込んで来ると、とても人生を損した気分になる
オキシドールででも洗って消毒したくなる位に目が汚れる思いだ
この間の日曜日、僕の大好きなドラマのスペシャルにも二組出てた
片一方はきっちりとしたネタを僕も観た事が有るのでまだ分からないではないけど、もう一人はチャンネルを流している時にちょっと映る時ですらいつも、賑やかしにただ、はしゃいでいるだけにしか僕には映らない人
折角、待ち兼ねていたドラマを観ていたのに正直、興醒めだった
“役者”は“役者”、“ミュージシャン”は“ミュージシャン”、“落語家”は“落語家”であるのと同じ様に、“コメディアン”は先ずは“笑い”が本業であるべき筈だと思うのに、“お笑い芸人”である当人が“お笑われ芸人”になってしまっている事に気付いていない
そんなマスターベーション観せられるのはチャンネルを回す合間だけだとしても凄く切なくなる
主に電気代が
「自分のフィールドじゃない他のフィールドに我が物顔で足を踏み入れるのは、誰であろうと如何なのかな」と云う話
うん、我々の同業であろうとも、それは同様
僕の考え方が古いのか
「全員が全員、そうだ」等との暴論は打たないし、“芸”や“お笑い”を真摯に追求していらっしゃる“コメディアン”、“お笑い芸人”の方々は楽しいし面白いし大好きで、尊敬、敬愛している
だが、雛壇で騒々しく喚いているのが“芸”だ、と勘違いしている“お笑われ芸人”、そんな手合いは僕は好きではない
いや、「嫌い」と言ってでさえ、差し支えは無いかもね
もうちょっとしたら始まる、その僕の好きなドラマの続編、そんな人達が出ないでくれるならばなお一層、盛り上がって楽しめるのだがな
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傷口が出来る
傷口が治るまで痛みと痒みを我慢出来ずに、掻き過ぎて瘡蓋になる
その瘡蓋が治って乾く前にまた、痛みと痒みを我慢出来ずに上から掻いて、掻いて、掻き壊し、瘡蓋が剥がれ、そこに新たな瘡蓋が出来る
何度も何度も繰り返し
どんどん瘡蓋の上に瘡蓋が盛り上がって重なり、本来の傷の痛み、痒みどころか、その位置まで曖昧に分からなくなる
自分の何処がどう悪化しているのかに鈍感になって行く訳だ
これは、身体の傷ばかりではなく、心の傷でも人生の傷でも同じ事
己でも気付かぬ内にあらゆる神経が麻痺して、痛覚を失ってしまう
何と云う悪循環なんだろう
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女子アイドル復権、群雄割拠の時代だな
ももクロZは勿論の事、Teamしゃちほこや中村松江さん御推薦のBabyMetalもいいが
僕の今、一押しはSTARMARIEだな
彼女達はいい
曲を聴いていると非常にテンションが上がる
歌詞が斬新で素晴らしい
勿論、CDは全て持っている
と、言うか、買ってしまった
折角、部屋をコンパクトにしてCDも半分以上、断捨離した筈だったのに
STARMARIEの魔力、恐るべし
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