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明日は国立劇場大劇場で本公演「双蝶々曲輪日記」の後に、第十四回伝統歌舞伎保存会研修発表会が行われる
演目もそのまま「双蝶々曲輪日記」
中村松江さんが南与兵衛後に南方十字兵衛を演じる
僕はまだ名古屋に於いての歌舞伎公演が続いているので、観に行けない事が残念だ
松本幸四郎の叔父さんや中村魁春兄さん、中村東蔵兄さん、中村芝雀兄さん達の教えや市川染五郎さん達のアドヴァイスを受けて、いい舞台を作り上げる事を名古屋の地から切に願っている
MyBrother、松江さん、ファイト
また、我が親戚である大谷廣太郎さん
そして、大谷廣松さんの兄弟もそれぞれ、濡髪長五郎、南与兵衛女房お早と大役を演じるとの事
今後の彼等自身の為にエンジンを掛けて、先輩方の教えを守ってただ、ひたすら大いに勉強、精進して貰いたい物だ
皆さんも本公演は勿論の事、時間と懐に多少の余裕が有れば
いや、無かったとしても、第十四回伝統歌舞伎保存会研修発表会の方にも是非、応援に行ってあげて頂きたいと、僭越ながら僕からも伏してお願い申し上げる
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そうか、とうとう今日から神田の藪が営業再開か
素晴らしい
待っていたよ
有難い事だ
東京に帰ったら、時間が有る時に行くとしよう
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今月の名古屋での歌舞伎公演も早い物で、今日で中日を迎えた
僕は先ず、昼の部で「棒しばり」の次郎冠者を演じている
まさにこの名古屋で二十年近く前、坂東三津五郎兄さんの次郎冠者で太郎冠者を勤めて以来、この役は何回目かな
初めては市川猿之助さんの太郎冠者とのコンビで浅草公会堂
その後、中村翫雀兄さん、片岡愛之助さんとも演って、今回、尾上菊之助さんとのコンビは二回目
皆さんも御存知の通り、菊之助さんとは他の芝居でも色々と組んで演じる事が多いので、河村恭之助さんと澤山一弥さんのグダグダの学芸会とは遥かに比べ物にならない息の合った「棒しばり」をお目に掛けられていると思うがね
続いては「人情噺文七元結」の鳶頭伊兵衛
これもまた、数年前に新橋演舞場にて尾上菊五郎兄さんの左官長兵衛で勤めているが、最後の幕を閉めに出て来る善人なので出番は短いながらも気の利いた素敵な役だ
そして、最後は夜の部の「伊勢音頭恋寝刃」の料理人喜助を菊之助さんの福岡貢で演じる
この役は初役
父も演ってはいるのだが、残念ながら僕は全く記憶に無い
僕の中では市村羽左衛門の小父さん、中村富十郎の小父さんのイメージが非常に強い
菊五郎兄さんに助言を受けながら主役の菊之助さんの演り易い様に、それでいて橘屋の小父さんや天王寺屋の小父さんの様なすっきりと爽やかな料理人と云うのが目指す理想だ
今月は毎週末、毎週末、台風に妨害はされているけれど、久し振りに東京以外での歌舞伎公演だし、客席が盛り上がってくれている手応えも舞台の上に伝わって来ているので、千穐楽まで体調に気を付けながら自分の中の課題を消化しつつ、お客さんに喜んで貰える芝居を作って行きたい
また、話は変わるが、この名古屋に来てから、稽古の終了後や公演後に毎日必ず娘に電話を入れるのが日課になっている
息子の方はまだ、携帯電話を持っていないからね
毎日、ちょっとでも子供達の声を聞く
何と云う安らぎ
さっき、起きた実に不愉快な出来事ですら何処ぞに吹き飛ぶ
何故、今までの旅先からこれをして来なかったのだろう
猛烈に反省
これは習慣にしよう
東京でも欠かさずする事にしよう
でも、毎日、毎日だと「ウザい、しつこい、面倒臭い親父」とか思われちゃうのかな
それは嫌だな
寂しいな
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さっきまで、坂東亀寿さんと芳村辰三郎さんと飲んでいて、ホテルに帰って来たんだけど
飲んでる最中に右手の人差し指に嵌めてる真鍮のリングが何度か外れて落ちた
で、2人から「指輪のサイズが落ちるって事は、よっぼど身体が痩せたって事」と言われて、笑い話をしてたんだが
いざ、ホテルに帰って来てみたら、何度か落とした筈の右手人差し指のリングじゃなくて、左手小指に嵌めてたライオンのピンキーリングをいつの間にか落としたみたいだ
今晩、飲んでいた店にも、乗ったタクシーにも問い合わせてみたけど、当たりは無し
かなり長い間、愛用していた指輪だから、自分のミスで失くした事にはとてもショックが有るけど
その前に、体重はあまり変化していないのに、指が意味も分からずに細くなっている自分の身体に驚愕
ちなみに、勝手に落ちたピンキーリングのサイズは5号
と云う事は、僕の左手小指の太さは5号以下って事だよな
紛失の落ち込みよりも、そっちの現実に驚愕
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230
朝の一発目、東京の家の事務所からの連絡で目が覚めた
その直後に清元雄二朗さんからも連絡を貰った
今日の早朝、いや、昨晩か
清元志佐雄太夫さんが亡くなったそうだ
清元の浄瑠璃方さんでも清元清寿太夫さん、清元美寿太夫さんと並んで、大変にお世話になった方だ
それだけではない、日本舞踊でも我が藤間流の藤間勘慶朗と云う名前も持っていらして、祖父の代からの譜代の師範でもあられ、父の友人でもあった
そう云う関係から、芝居や日本舞踊、邦楽ばかりではなく、公私の垣根を越えて可愛がって頂いて、祖父や父がどう演じ、どう踊っていたのか等のアドヴァイスも度々してくれた
舞台の上でも、降りてからも思い出は尽きない
これから御葬儀がどう云う予定になるかはまだ聞いていないけれど、僕は昨日、名古屋の日本特殊陶業市民会館ヴィレッジホールにて今月の名古屋の歌舞伎公演、錦秋顔見世が初日を迎えたばかりなので多分、最後に顔を見に伺う事が出来ない
残念で悔しい
心残りだ
先月も何度となく楽屋でお目に掛かって色々と話をしたが、思えば今年七月の金沢、石川県立音楽堂邦楽ホール「寺と神社・日本芸能の源流」で坂東亀寿さんと踊った清元「三社祭」が最後に一緒に上がった舞台になってしまった
まだまだ沢山、一緒に演らせて貰いたかったのに
嗚呼、まただ
また、生きている必要も価値も無い奴等ばかりがのうのうと生き長らえて、僕にとって本当に必要な、大事な人達ばかりが逝ってしまう
名古屋は心配した台風の影響も少なく、台風一過で既に今日は快晴
なのに、僕の心は晴れない
でも、絶対にそれは舞台の上に出してはならない
断じて出さない
そんな事をしたら、志佐雄太夫さんにも顔向けが出来ないから
名古屋からただひたすら、御冥福を念じる
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227
今日、名古屋にて来月の歌舞伎公演の為のお練りが有る
いや、有ると云うか今、この時間帯はまさに真っ最中なのではないだろうか
残念ながら、僕はそのお練りには参加していない
参加出来なかった
これは決して僕の我儘からだった訳ではない
今、僕は病院から日記を書いている
勿論、電源OKの部屋からだ
実は、御園座の制作サイドから、全てが決まっていざ、お練りをすると云う企画の正式な要請と諸々の事情の説明を聞いたのがギリギリで、その時には既に今日の僕の病院が決まっていて、どうしても動かす事が出来ず、日を変える目処が立たなかったのだ
僕なんかを待ってくれている寄特な方は探して見付ける方が難しい話だが、それでももし、こんな僕なんかでもお練りに連ならせて貰う事を期待してくれていた方が一人でも居らしたんだとしたら、色々な擦れ違いが有って参加出来ずに大変済まない
僕もそう云う人々と触れ合い、コミュニケーションを取る貴重なタイミングを逸してしまって、非常に残念に思っている
今日のお練りには顔は出せなかったけれども、明後日には名古屋入りをして、稽古が始まり、初日にはしっかりとお客さんに喜んで貰える公演をするので、そちらに期待して頂きたい
僕如きが居なくても、今頃はきっと十分に盛り上がっているとは思うが、今日、そのお練りに行っている人々には心から楽しんで欲しいと切に思う
そして、尾上菊之助さん、坂東亀三郎さん、坂東亀寿さん、中村梅枝さん、中村萬太郎さん、尾上右近さんには、情報の交錯と行き違いが込みで一緒に動けなくなってしまい申し訳無かった
明々後日には合流出来るので、また宜しくお願い致したい
その時には詫びの代わりに台湾ラーメンか手羽先でも奢らせて貰うよ
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今日の仕事も何とか無事に終了
今晩はこれから母親の家に行って、一緒に御飯
実は今月、既に二度目
前の事を考えたらこんなに良好な親子関係はとても久し振りだな
最近はあんまりお互いに悪くないんだよね
悪くないどころか、ちょっといい位かも
ひょっとしたら、十数年振りとかじゃないのかな
有難い、と云うか、この方が穏やかな気持ちで過ごせるから楽だし嬉しいよ
このまんま、全てが円満に回るといいな
さて、明日は「鬼一法眼三略巻」と「曽我綉侠御所染」の公演の間に来年一月の国立劇場大劇場での歌舞伎公演「南総里見八犬伝」の宣伝写真撮りだ
その興行では善悪二つの役を演じる予定
明日、撮るのは悪役の網乾左母二郎の方ではなく、八犬士の一人にして信の珠を持つ男、犬飼現八信道
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今日は仕事終了後にさっきまで坂東亀寿さんの誕生パーティー
久々に逢う面子もちらほら
楽しかったな
今日のメンバーばかりではなく、浅草橋の仲間達やゴールデン街、神楽坂近辺の連中にしても、気の許せる人達との絆と云うのはいい物だね
安心する
ささくれて渇いた心を癒して、潤して貰える
やっぱり、そう云う幾つかの拠り所に支えられてるから、僕は荒んだこの世界で辛うじて何とか生きて行けてるんだな
その人達が居なかったら、僕は生きていないだろう
全ての仲間達に「有難う」
感謝
愛を込めて花束を
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一昨日は、歌舞伎座での歌舞伎公演の昼夜の間に目黒の祐天寺へお参りに
と、言うのも来週の日曜日、国立劇場大劇場に於ける吾妻徳穂十七回忌追善・三世宗家・七代目家元襲名披露記念舞踊会の昼の部にて、日本舞踊吾妻流の家元を襲名される中村壱太郎さん事吾妻徳陽さんと清元「色彩間刈豆」を勤めるからだ
徳陽さんの累で僕は与右衛門を演じる
与右衛門はこれで三度目だが、毎回、必ず祐天寺詣では欠かさない
お坊さんにお経を唱えて貰ってお守りを頂き、累塚にもお参りして一安心出来たので、後はこれから徳陽さんと息が合う様にきっちりと稽古を合わせて行くのみだ
彼とは今までに歌舞伎で何度か組んだ事が有るのでコンビネーションはあまり心配していない
また、三世宗家、二代目吾妻徳穂を襲名されるお母様とも色々と踊らせて貰っている
お祖父様の坂田藤十郎兄さんには普段から可愛がって頂いているし、お父様の中村翫雀の兄さんにも公私共にお世話になっているので、少しでも御恩返しが出来る様に、冷血な鉄面皮っ振りで新家元の徳陽さんを惨殺する姿を披露したいと思っている
今回は改めて中村梅玉兄さんにアドヴァイスを頂いた
だが、その前に今週の日曜日にはやはり、国立劇場大劇場での藤間流藤盛会東京支部舞踊会、昼の部にての長唄「助六」を素踊りで踊る
この「助六」は常磐津、清元、河東節等々、様々な曲で演奏されるが、僕は中でも長唄のが一番好きだ
だから、今回も長唄で素踊りでお目に掛ける事にした
先ずは明後日、その下浚い
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今期のドラマは「ゼロの真実〜監察医・松本真央〜」が面白い
武井咲さん以外にも僕の好きな橋爪功さん、でんでんさんや生瀬勝久さん、佐々木蔵之介さん、尾美としのりさん、六角精児さん、小松和重さん、モロ師岡さん達がいい味の演技で盛り上げてくれるので毎回、ワクワクしながら観ている
水沢エレナさんも綺麗だよね
毎回、ゲストも豪華だし
今晩は終演後に山崎咲十郎さん、市川荒五郎さん達と飲みに行くので、今日の最終回はハードディスクに録画して後日、観るのを楽しみにする
後は「アラサーちゃん無修正」は生々しさがシニカルに笑える
「孤独のグルメ・シーズン4」も忘れちゃいけない
これまでのシーズンもずっと毎回、欠かさず観続けているが、松重豊さんが美味そうに食べる姿は深夜には目の毒だよ
昨晩の回も江戸川橋で一人飯した後に飲みながら観ていたけど、美味いモツ焼を食べて満腹だった筈なのに、蒸し鶏ネギ醤油と黒炒飯に麻辣湯、和牛イチボ山椒ステーキ、白蛤のニラの炒め物、香港焼きそば等々、食べたくなってしまった位だ
実際、番組で紹介されたお店の何軒かには食べに伺ったしね
それから、ヴァラエティー番組があまり得意でない僕が「うつけもん」は拒否感無く観られている
まぁ、松岡茉優さんとおぎやはぎ、ピスタチオ目当てなだけだが
ちなみに、ピスタチオの片割れ(名前は分からないけれども恐らくボケの方)は僕と誕生日が一緒と云う事が判明
アニメでは「ジョジョの奇妙な冒険・スターダストクルセイダース」が毎度、安定の素敵振り
「月刊少女野崎くん」も後からジワジワ来る
また、予想外にテンションが上がるのが「ばらかもん」である
主人公の半田清舟が毎回、ゆっくりとでも何か一つずつ成長して行く姿が微笑ましく、応援したくなる
いや、それよりも何より、もう、琴石なるが可愛くて仕方無い
断っておくと、僕にロリでもペドでもないし、そんな性癖は持ち合わせていない
どちらかと言えば、或る程度の年齢、経験を重ねた、一筋縄では口説けない百戦錬磨の女性の方が至極好みではある
しかし、それでも、あれはいい幼女だ
あの天真爛漫なアクティヴさは「よつばと」の小岩井よつばと双璧だね
今、僕が言える事はただ一つ
なるもよつばも二人共、超可愛い
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