尾上松緑、藤間勘右衞門の日記

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2018.11.10 Saturday

704

そう云えば、今週は演劇界と銀座百点と、二つの取材を受けた
演劇界は来月号
銀座百点は来年一月出される号だったかな
両方共、結構、長時間のインタヴューだった気がする
演劇界の方は清水まりさんと云うライターさんが聞き手
もう、三十年近い付き合いで、取材やインタヴューが得意ではない僕と数少ない相性のいいライターさん
もし、まかり間違って、僕が何か本とかエッセイとかを出すなら、僕が喋った事を文字に起こして貰うのは彼女に頼んでもいいのではないかと思う位、信用している稀少な記者さんの一人だ
何より、言葉の端々だけを切り取って、大袈裟に話をでっち上げたりしないしね
大体、僕の意図通りを汲んで、拵えずに文章にしてくれるから有難い
銀座百点の方は元NHKの山川静夫さんとの対談だった
山川さんも歌舞伎に詳しく、また、祖父と仲が良く、僕が幼少の頃から、今も見守って下さっている方なので、力まずに話が出来て、いい時間が過ごせたと思う
山川さんと腰を据えて話をしたのも久し振りだった
どんな記事になったかはまだ、目を通していないけれど、よっぽど、僕の考えと掛け離れた事にはならないだろう
もし、手に取る機会が有ったら、読んで下さったら幸いかと思う


00:56 | - | - | - |
2018.11.06 Tuesday

702

うん、これは素晴らしい拾い物だ

きっと、面白いだろうと踏んで、先月からHDDに録り溜めておいたのを今、纏めて観ているのだが

BSテレ東で放送している「サイレント・ヴォイス」、実に面白い

元々、栗山千明さん好きの僕は、彼女目当てで観始めたのだけれども、相方役の白洲迅さんのキャラクターも可愛くていい味出しているね

これから注目したい俳優さんだ

個人的には、今期の「相棒」や「科捜研の女」、「駐在刑事」にも劣らず、匹敵しているのじゃないか、と、思って楽しんでいる

これは、観続けて行かなければね

ドラマに関してはテレ朝、テレ東の作品が、実は僕好みのが多い

ちなみに、原作の小説も人気らしくて、既に五、六冊、出ているらしいね

時間が出来たら、それも買って読んでみるのも手かもな


01:05 | - | - | - |
2018.11.04 Sunday

701

以前から思っていたのだけど

今回の奴、特にいいよね

ハズキルーペのCM

なかなか弾けていて、面白い

実は結構、好き

試しに一つ、買ってみようかな


01:10 | - | - | - |
2018.11.03 Saturday

700

人の身体の一部分が燃える匂いが好きなんだよね

と、言うと

「何だ、この気狂い染みた変態は」と、お思いになる方も多数、居らっしゃるかも知れない

が、これは決して、そんな猟奇的な話ではないので聞いて

いや、読んで貰いたい

案外、同好の士は少なくない気もするんだけれども

僕は、髪の毛や爪等の燃える匂いが嫌いではない

決して、いい匂いではない

でも、あの自分の一部分だった物が燃える感覚が、割合に心地良く感じるのだ

だから、何らかのストレスが溜まった時が多いのかな

そんな時、髪の毛抜いたり、爪を切ったり、ささくれを毟った後はそれを灰皿に纏めて、ちょっとライターで火を着けてみたりする

そうすると、あら、不思議

気持ちが落ち着く事が有る

ただ、周囲の皆、誰一人として「それは、いい趣味だね」と、言ってくれる人は居ず

必ず「やめとけ」と、怒られるけど

ただ、燃やして落ち着く物がその程度で良かった、とは思っている

もし、エスカレートして行ったら、放火魔になり兼ねない可能性も無いとは言えないからね

だから、実は「炎を見ると落ち着く」と言う者の心境は、分からないではない

幸い、今の所、自分の髪の毛や爪とか以外を燃やしたい衝動には駈られないから、何とかこのままの心持ちで在りたい

勿論、今までに小火騒ぎを起こした事も無いし

これからも犯罪者になりなくないからな

こんな性癖、分かるかな

きっと、分かって貰えないだろうな


23:35 | - | - | - |
2018.10.29 Monday

698

今日は稽古が終わって、髪を切った後で

近頃、乱視に続いて老眼も進んで来たのか、どんどん目が悪くなって来ているから、良く使っている中から先ずは三本の眼鏡を直しに出そうと、いつも作っている眼鏡屋さんに改めて検査をして貰いに行っていたのだけれど

担当してくれたお姉さん(お姉さんとは言っても、僕より遥かに年下なのだが)が、無茶苦茶、可愛らしくて僕のタイプだったので、顔には出さずにポーカーフェイスで、密かにテンションが上がってしまった

長い検査の時間も全く苦にならず、あっと言う間だった

何なら、もっと長く検査してくれていても良かったのにな

彼女の魅力に惹き込まれて、ついつい、新しい眼鏡までもう一つ、買ってしまいそうになった

笑顔が可愛いのは得だよな

僕は歌舞伎役者にしては紳士な方だから、声を掛けたり、口説いたりはしなかったけどね

いや、それにしても、やる事やってちゃんと生きていると、細やかだけど、幸福な事って有るものだね

今日はこれだけで十分、満足

美味い酒が飲めそうだ

しかし、遠近両用のレンズって高いのね

びっくりしちゃった

係が彼女じゃなかったら、涙目になってる所だった

それから、最後に話題を変えて一言だけ

やっぱり、日本にはハロウィンは必要無い

何故なら、本来の意味を知らない

若しくは、履き違えて調子に乗る馬鹿共が盛り場ではしゃぐだけの茶番だから

酔っ払って他人様に迷惑掛ける位なら、本当に死ねと思う

警察官も御苦労様な

発砲しちゃえばいいのに

勿論、水平方向にね

後は、成人式で図に乗る糞餓鬼共もな

その内、今よりもっと酷い、死亡事故やら殺人事件やらを、乗りだけで起こすよ、奴等


16:24 | - | - | - |
2018.10.25 Thursday

697

来月は歌舞伎座の吉例顔見世大歌舞伎にて新歌舞伎十八番の内、義太夫・長唄「素襖落」の太郎冠者を演じる

数年前に一度、京都の南座で演じている、我が家にとっては大切な松羽目物の一つ

顔見世興行で「素襖落」を演らせて貰えるなんて、役者冥利、舞踊家冥利に尽きると云う物だ

長唄「棒しばり」や、長唄「太刀盗人」と同様に、身体が動く内はずっと演り続けて行きたい

市川笑也さんとは昨年以来の共演

市川團蔵さん、坂東亀蔵さんとはいつも一緒で気心が知れているし

あざとく爆笑を狙うのではなく、自分でも“楽しく、お茶目で上品に、そして、ちょっとお洒落に”と云うのを目標に一日、一日のテーマを持って、大切に演って行きたいと思う

時に、この「素襖落」と云う演し物

眼目は太郎冠者が踊る「那須与一扇の的」だと思われているが

実際、僕もそう考えていたのだが

前回に教えてくれた團蔵さんに『本当の眼目は「素襖落」の演目の名の通り、素襖を落としてからの大名と鈍太郎とのやり取りを大事にしなきゃいけないんだよ』と、言われた

実際、狂言の「素襖落」には太郎冠者が「那須与一扇の的」を踊る場面は無く、歌舞伎に持って来た時に付け加えられた部分だからね

だから「那須与一扇の的」を大事に踊るのは勿論だけれども、その後の部分も、今度は前回以上に気を抜かず、スタミナ切れする事無く、丁寧にしたい

幸い、今年の七月に神田松之丞さんの那須与一の件りを講談で聞かせて貰ってもいるし

いや、あれは胸がときめいた

ファンとして、あの時の高揚感を取り入れて、松之丞さんに恥ずかしくない那須与一を踊りつつ、そこ以外の部分は歌舞伎の要素として、お客さんに伝わる様に出来たいと云う思い入れで一杯だ

さて、話は変わる

此処からは余談だ

心有る人は読んでくれなくていい

心無い、いつぞや、歌舞伎十八番の内「矢の根」の『茶釜』の時みたく、尾上松緑に兎に角、ひたすら吝嗇付けたいだけの者が読むといい

きっと、今後に無駄口をほざく時の良き勉強になるよ

今回、僕が演じる太郎冠者は近年、歌舞伎では、無義道(モギドウ)と呼ばれる肩衣を着けない衣裳の着方がポピュラーだ

これは、六代目尾上菊五郎さんの方の音羽屋系統の基本

それに対して、曾祖父、七代目松本幸四郎の系統は肩衣を着けて登場する

七代目幸四郎の息子であり、六代目菊五郎さんに師事していた祖父は両方で演っているし、父は無義道、僕も前回は無義道だった

しかし、今回は團蔵さん、僕の衣裳屋さんと相談して、肩衣を着けて登場し、途中で脱ぐ、曾祖父、七世高麗屋系統の演り方にしようと考えている

僕も曾孫である訳だから

不肖の曾孫なのは百も承知だけどね

また、最近はどなたが「素襖落」を出されても、殆どが姫御寮が次郎冠者と連れ舞をする

でも、昔は姫御寮は踊らなかったそうな

何故なら、“姫と呼ばれる程の位の高い御方が下々の者の前で舞う等と云う事は品の無い行為である“と云う理由だったらしい

連れ舞の振りを作ったのは、先代中村芝翫の小父さんと先々代の坂東三津五郎の小父さんと云う話だから、祖父達の代になってから、と云う事

今回は昔に準じて姫御寮の品格を大事にして、踊りは、次郎冠者、三郎吾に任せる事になった

是非とも、笑也さんの格の高さと美貌

そして、坂東巳之助さん、中村種之助さんの溌剌とした切れのいい踊りを堪能して頂きたい

と、こんな事をわざわざ改めて断って書かなくったっていいのかも知れないけれど

また、何処ぞの知ったか振った智者気取りの似非御大達が、いい気になって『何で、あの馬鹿は肩衣着けて出て来やがってるんだ、どうして誰も注意してやらないんだ、「素襖落」知らないのか、この素人が』とか

『何で、姫が踊らないんだ、あの馬鹿、周囲は教えてやらないのか、「素襖落」知らないのか、素人が』とか、いつもの如き謂れの無い因縁付けられても、堪った物ではないからね

知った気になり影から囀って、口から犬の糞放り出しているばかりの輩では知る事の無い『プロにはこう云ったルールも有るのだよ』と云う事を、知識の泉溢れる、尊敬する御目出度いオーディエンスの先生方に、先に少しばかり、優しく御教示差し上げておく


18:51 | - | - | - |
2018.10.21 Sunday

696

平塚亭つるをかの御団子、まだ、一度も食べた事無いんだよな

「浅見光彦」シリーズや「おかしな刑事」シリーズが大好物の僕としては、是非、食べてみたい


22:05 | - | - | - |
2018.10.16 Tuesday

695

今日は東京で三番目の犬、まる子の避妊手術の日

必要な事で、飼い主も本人

と云うか、本犬も後の心配が無くなるから、いつかはやらなくちゃいけない事では有るのだけど、上の二匹と違って、初めての女の子だし、余計に心掛かりだ

こう云う時は側に居てケアしてやりたいんだがね

勿論、お医者さんは手慣れているから問題は無いんだろうけど、兎に角、無事に終わって欲しい

後で電話をしてみよう


12:26 | - | - | - |
2018.10.11 Thursday

694

此処数日、僕が泊まっているホテルで滅茶苦茶、背が高くて、とても綺麗な黒人のお姉さん達を見掛けるから、モデルさんか何かかと思って居たのだけれど

成程、女子ValleyBallの試合が今、名古屋で開催されているのね

それに出場しているドミニカ代表の女子選手が同じホテルに宿泊しているって訳か

道理で普段から、スタイルも良く、自信に溢れて輝いている筈だ

僕の好みの話になるけど、綺麗な黒人の女性は、本当に美しい

それから、ブラジルの選手達も居た

こちらもまた、美人揃いだった


23:43 | - | - | - |
2018.10.11 Thursday

693

さユりさんの「来世で会おう」を、聴こうかな

彼女の曲もまた、響く

「三日月」も、堪らない

それを聴きながら、もう一杯だけ飲んで眠るかな


06:12 | - | - | - |

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