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今日、終演後に一緒に踊りの稽古をしたのだけれど
中村鷹之資さん
彼の踊りは末頼もしい
短い稽古時間だったが、踊っていて実に楽しかった
お父様譲りの天性の踊りの才能が備わっているのかも知れない
それが花開く日も近いかもな
天王寺屋の血は途切れる事無く確実に次代に繋がっている
中村富十郎の小父さんに世話になった者として、実に嬉しく思った
余計な苦悩等せずに今のまま、藤間勘祖先生、藤間勘十郎宗家親子の教えを大切に、転ぶ事無く素直に育って行って欲しいと、切に、切に願う
勿論、頼ってくれるのであれば、僕も恩を受けた者の一人として、自分なりに出来るだけの事ならば恩返しをして行きたいとも思っている
今月末二十六日、国立劇場小劇場にて催される矢車会に出演して、清元「寿矢車三番叟」を鷹之資さんと踊らせて貰うのもその一つのつもりだ
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台風が多くて雨ばっかりだった所為なのか
急激に寒くなったからなのか
世の中、風邪を引いている人が多いらしいね
稽古終了後に病院に行ったら風邪っ引きの人が満載で凄く待たされたよ
僕が待つのは全然構わなかったんだが、周りに居る人達の具合いがあまりにも悪そう過ぎたから、余計な御世話ながら、逆に心配になってしまったよ
そんな事を考えながら、こっちも明日が国立劇場大劇場で「坂崎出羽守」と「沓掛時次郎」の初日
演るべき事は全て演って初日を迎えるつもりなんだけれども
それでもやっぱり、初日前はいつでも緊張感が張り詰める物だ
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今日の稽古も終了
さて、それではそろそろ、中村萬太郎さんの結婚披露宴に出発するか
彼等夫妻の新しい門出の為にも、今日はこれ以上、雨が酷くならなければいいけれどもな
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日曜日の昼間にフジで放送している「ザ・ノンフィクション」と云う番組
なかなか好きで題材に依っては録画してでも観るのだが
先週、今週の二週に渡って、さっきまで放送されていた「人殺しの息子と呼ばれて」と云う作品も引き寄せられるいいドキュメントだったと思う
目が離せなかったし、実に考えさせられた
悪趣味な意味では無く、とても興味深く観せて貰った
ノンフィクション番組やドキュメント番組は、取材対象者との意思の疎通が難しい場合が多く、トラブルも有るが、僕は割合と好きだ
少なくとも、糞くだらないヴァラエティー番組よりは
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先日の死に掛けた話の続き
この間、心配になって掛かり付けの先生にその話を相談してみた所
「それ、貴方、ひょっとしたら、間違ったら蜘蛛膜下出血の一歩手前まで行ってたんじゃないの」と云う、やっぱり恐ろしい言葉を言われて、改めて怖くなった
そう言われてみると、あれ以来、確かに未だに頭も痛く血圧も戻らず、本調子じゃない様な気もしないでもない
でも、それが気の所為かどうかも分からない所がまたまた怖い
そして、それとは逆に普段通りに生活出来ている所も怖いと言えば怖い
血液検査だけはして貰ったけれども、それだけでは分かる範囲も少ないだろうし
かと言って、改めてしっかりと検査をする時間ももう無いし
最近、身体が猛烈に怠く腹部が痛いのも、この天候不順で急激に寒くなったからだろうか
風邪でも引いたからだろうか
それとも、別に原因が有るのだろうか
持っているどの薬を飲んでも痛みが引かない
また、早い内に人間ドックに行かなければ
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真面目な話
一昨日、多分、死に掛けたのだろう
あれは
四十二年間生きて来て、自らの死を一番近く感じた瞬間だった
簡単に言えば病院の処置ミスになるのだろうか
脳に割合、近い箇所
恐らく、僕の耐えられる力以上の麻酔薬が身体に入って、血圧が急激に上昇して、激烈な頭痛と吐き気と共に意識が飛んだ
意識が飛ぶ瞬間は真剣に「こっちにはもう戻って来られないかも」と云う感覚に陥った
「人間って、簡単な擦れ違いであっちへ行っちゃうんだな」とも、薄れて行く意識の中で自棄に冷静にも思った
僕としては幸いにこっち側の岸に何とか帰り着いて来られたが
どうやら、二時間近く朦朧としていたらしい
素人目ながら、今日になって、身体に後遺症は出ていないみたいだ
まだ、少しだけ頭は痛いけれど、その程度で済んでいて良かった
正直な所、この僕が少しだけ「命が惜しい」と感じた
もう少しだけ“生”と云う物を大事にしよう
あれは本当に危なかったんだと思う
「“生”と“死”は紙一重」だと、身を以って味わった一件だった
多少、人生観が変わった気もする
辛うじて生きていた礼と、来月、再来月、そして、来年の一月の報告も兼ねて、昨日は鎌倉まで墓参りに行って来た
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「面白き事も無き世を面白く」なんてね
しかし、ひょっとしたら、今、死ぬのはまだ早く、勿体無いのではないかな
今はまだ死にたくないのかも知れない
大事な所で僕にはまだやり残している事が幾つか有る
それにはポジティヴな意味もネガティヴな意味も、両方が有る
最近の人生に於いて、ポジティヴな意味を得られたのは本当に有難いし幸福な事だ
だが、僕の本質的な部分
本性と言ってもいいだろう
ネガティヴな部分も最近、再び色濃く沸々と煮えて来ている
久しく抑えていた都井睦雄へ対する同意の念が近頃、また物凄い勢いで自分の中で増幅している
親しくなく、懇意でない分際で無遠慮に他人の人生に厚かましくも泥に塗れたままの足を踏み入れて来る輩は魂身全て灰塵に帰したい
つまりは皆殺しにしたいと云う事だ
気持ちは分からなくはない
物騒で非人道であり大変に恐縮だが、そこには全て個人なりの整然とした道理が有る
此処で明かさないけどね
親しくなく、懇意でない分際で無遠慮に他人の人生に厚かましくも泥に塗れたままの足を踏み入れて来る輩には分からない、決して理解出来ない、許せる範疇ではない事も百も承知
したが、その意識せぬが故の、より一段と最上級に罪深い存在、行為、呼吸の一つ一つすらが、都井睦雄や僕には言語道断に許せないのだろうな
断じて英雄視はしない
憧れも尊敬も無い
至極一般的で平凡な人間であるから
一般的で平凡な人間であると云う事は誰にだってあの様になり得る可能性は有るのだ
勿論、僕にも
そして、貴方にも
だからこそ真実、彼と逢って語ってみたかった
勿論、僕の方は今の所は一応、犯罪者ではないので我慢は出来ているが
我慢如何に依っては都井睦雄みたいになることもやぶさかではない時が来るのかも知れない
決して、その時が来ない事を祈っている
訳では無い
その時が来るなら来たで全く構わない
自分自身の中の内なる怒りと衝動は受け入れるしか仕方が無い
生まれて来たくもなけれども、人間に生まれて来てしまった以上、受けて立つのも止むを得ない
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びっくり
久し振りに髪の毛を切りに行って、これまた久し振りに前髪を作る髪型にして貰ったら
超息子に似た気がする
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“調子に乗る”、“図に乗る”と云う事がこの世の何よりも嫌いだ
“お調子者”と呼ばれる類いの人間が大嫌い
“はしゃぐ”
みっともなくて有り得ない
感情が有るからこそ得られる幸福、その存在は知っている
だが、それを手に入れる為に百倍、千倍、万倍も傷付き、胸を掻き毟り、涙と血を流さなければならない
だったら、感情なんて要らないと思う事は多い
何も考えなくていいのなら、こんなに楽な事は無い
“調子に乗る”、“図に乗る”、“はしゃぐ”
これ等は或る意味、何も考えていないのと同意義である
人間として最も恥ずべき態度の一つと心得る
貴方はしていないか
“調子に乗”り“図に乗”り“はしゃ”ぎ、他人の人生に無遠慮に土足で踏み込み他人を不愉快に
気付かない人の方が多い
そう云う人は勘違いしているのだろうな
胸に手を当て考えようともしない
もし、言っても直らない
いや、“言っても直らない”どころか、死ななきゃ直らない
死んでも直らないのだろう
そう云う人に僕はなりたくない
絶対、ならない
少なくとも僕は常にそれを自戒し慎みつつ生きている
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昨晩は久し振りに名古屋の歌姫とデート
友達のバーで飲んだ
楽しかったな
さて、今日も行って来るかな
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