343
近頃、非常に夢見が悪い
大嫌いな知り合いが夢の中までズカズカと我が物顔でのさばり現れて来たり
遥か昔の恋人のリストカットを鮮明に思い出したり
自らの身体中の骨が所構わず折れた上に血管内や皮膚と肉の隙間を釘や画鋲で掻かれ続けたり
部屋中を数え切れない程の無数のゴキブリが這い回っていたり
サイケデリックな色彩の部屋でピンク色の象やキリン達に満面の笑みで人間語で話し掛けられたり
そんな夢ばかりを見る
うなされて起きると大概、汗びっしょりだ
笑うしかないね
どんな蟠りとフラストレーションが自分の心の中で渦巻いてるんだろうか
とは言う物の、あながち理由の一つか二つには見当は付いてない訳じゃないんだがさ
北海道に飛ぶ前に、もっと強烈な睡眠薬と精神安定剤を処方して貰わなければ
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342
昨日が祖父の命日
そして、今日と明日がいよいよ歌舞伎座での藤間流大会だ
この藤間流大会と云うイヴェントも、自分の六世藤間勘右衞門襲名以来、いや、それ以前から今まで何度も経験して来た筈なのに、今回は何だか凄く緊張して、昨晩は殆ど眠れなかった
正直、自分の事よりも子供達の事に気が行ってしまい、自分一人が踊るよりも余程、神経を使っている
こんな事は初めてだな
兎に角は、ゲストの御二人、門弟の皆さん、演奏家の先生達、スタッフの方々、その他にも協力して下さっている全ての人達と協力して、この二日間を盛会、且つ無事に終わらせられる様にベストを尽くすだけだ
先日の日記で紹介した自分や子供達の出演する演目以外にも、とても素晴らしい舞踊が沢山並んでいる
特に僕がお勧めなのが、清元「斧琴草」、「喜撰」、「お祭り」、「双六」、「青海波」、「玉屋」、奏風楽「牡丹花抄」、長唄「風流船揃」、「藤娘」、「都風流」、「たぬき」、「旅」、「雨の四季」、常磐津「菊の栄」、「大阪めぐり」、「朝顔売り」、大和楽「花洛道成寺」、荻江「金谷丹前」、義太夫「万歳」、「道行旅路の嫁入」、文楽「大蛇」、「さるかに合戦」と云った辺りだ
観にいらして下さる方にも是非、楽しんで行って貰いたい
さて、そろそろ出発して、開演の準備をしなくては
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341
明日は祖父の命日だが、今日の日記の眼目はそこではない
お祖父さん、済まない
では、早速、話を始めよう
先月、早い所では先々月末位から今年もまた「冷やし中華始め」た中華料理屋が続々と出現している訳だが
僕から言わして貰うと「冷やし中華始め」る必要が無い
そう書くと、まるで僕が冷やし中華が嫌いみたいな話になって来るんだけれど、そうではない
どちらかと言うと好きだ
いや、どちらかと言わなくても大好きだ
だから、逆に秋口になり「終わる」事が許せないのである
わざわざ「冷やし中華始め」なくても終わらせずに年柄年中、やってりゃいいじゃないか、と云うのが僕の持論
飲み屋等でこの持論を展開すると、僕以外にも冷やし中華好きは結構な数存在するらしく、案外、同調される事もまま多いんだけど
さて、皆さんは如何お考えかな
ちなみに僕は冷やし中華好きと言っても、具にそれ程は煩く拘らないが、味付けはオーソドックスな酢醤油ヴァージョンの奴しか眼中に無い
胡麻だれのも五十回に一回位ならば認めよう
しかし、酢醤油のたれが濁る程にマヨネーズを掛ける輩は断じて認めない
論外である
マヨネーズが美味しい調味料であり、使い様に因っては大活躍する事も知っている
でも、世間一般にマヨラーと呼ばれる者達みたいに、何でもかんでもマヨネーズを付ける、掛けるのは味音痴だと断言する
だって、幾ら美味くたってマヨネーズって掛け過ぎるとマヨネーズの味しかしなくなるんだもの
従って、娘と息子には僕の前ではなるべくマヨネーズは使わせない様にしている
もし、使ってるのを見た時は「味音痴になるよ」と云う嫌味は欠かさない
大事な事だからもう一度、書いておく
“マヨネーズはそれ自体の味が濃いから、乱用するとその味しか美味しいと感じない味音痴になる”
マヨネーズを全否定はしないけれども、あれはたまにでいいんじゃないか
或る意味、合法ドラッグの一つと言える程の中毒者の数だからね
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340
皆さんが御存知かどうかは知らないが、僕はちょっとだけ酒を窘む
それはもう、舐める程度の事だが、少し窘む
何かを酒のつまみにしながら飲む事も多い
中でもビーフジャーキーと云う奴、なかなかにいいね
いい酒のつまみになる
あれはいい物だ
今まで色々なビーフジャーキーをつまんで来たが、僕が一番美味いと思ったのは、オーソドックスだがやっぱり、TENGUと云うメーカーのビーフジャーキー
あれが、どの酒にもしっくりと馴染む様な気がしてならないんだよな
プレーンなのもいいし、ペッパーのも美味い
他にも何か、美味いビーフジャーキーや、皆さんがお勧めのつまみって有るのかな
「これは」と云う品は是非、教えて貰いたい物だ
辛いのとか、塩っぱいのがいい
甘いのは却下
それから、北海道の鮭とばや広島のせんじがらなんか、後は松前漬とかも美味いよね
さて、話は変わるが、今日は歌舞伎座の六月大歌舞伎、先輩方の「新薄雪物語」を勉強しに行っていた
自分の仕事と稽古が終わってからだったから、昼の部の途中の「詮議」からだったんだけどね
で、明日は母の誕生日
そして、午前八時から今季二度目の人間ドックだ
胃カメラやエコー、MRI等々をやる予定
その為に一昨晩の夜中から、絶賛絶食中
別に二日も開けなくてもいいんだけど、普段の不摂生してる分だけ、それ位体内を空けといた方が、カメラ写りや超音波写りがいい気がしてね
明日の晩まで固形物を身体の中に入れないのに、食い物の日記なんか書いてたら何だか悲しくなって来た
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336
そう言った訳で、先月末から今月に掛けては日本舞踊家、藤間勘右衞門として、今月の二十六、二十七日に歌舞伎座にて催される藤間流大会の稽古に取り組んでいる
僕は先ず、二十六日の昼の最後に清元「鳥羽絵」の下男升六
鼠を演じるのは息子である
「鳥羽絵」を選んだ理由の一つは、去年の十月にも日記に書いた清元志佐雄太夫さんの追悼の意味も込めて
藤間勘慶朗と云う舞踊家としても、また、清元の太夫としても僕にとって、藤間流にとって必要な師匠だった志佐雄太夫さんへの弔意を込めて踊らせて貰う
今、僕が清元を踊る時は大体、清元清寿太夫さん、清元美寿太夫さんの立浄瑠璃
志佐雄太夫さんの生前は、御三人に引き受けて貰っていた
立三味線は清元美治郎さんか清元菊輔さんなのだが
今回は僕の気持ちと無茶振りを清元の先生方に汲んで頂き、この踊りだけは清寿太夫さんの立浄瑠璃で、志佐雄太夫さんの男の弟子の中で今、一番古株の清元雄二朗さんに立三味線をお願いした
雄二朗さんの成長を促す為に、快く頷いて下さった清元の先生方に感謝
また、友人でもある雄二朗さんには、この舞踊会が歌舞伎座での藤間流大会だと云う事も良く胆に据えて、先輩方の志を忘れず、これからの試金石だと思って弾いて貰いたいと思う
ちなみに、個人的な事だけれど、歌舞伎では一緒に舞台に上がる事も多い息子だが、日本舞踊の会で共演するのは実は初めて
続いては、二十六日の夜の部の最後に清元「鳥刺」
これまた、今年の四月末に亡くなられた藤間蘭景先生と、その御母堂の藤間藤子先生に厳しく仕込まれた思い出深い踊りだ
芸の上の祖母、母と呼んでも過言ではない御二人に叱られない様に勤めたい
二十七日の昼の部の最後には長唄「楠公」
実は、前回の藤間流大会でも踊った
最近、プライヴェートでも良く御一緒させて頂く芳村伊四郎さんに「これをいつか演ろう」と言って頂き、その言葉が残っていたので再演を決断したのだ
勿論、立唄は伊四郎さん、立三味線は今藤巳太郎さん
ずっと、一人立ちの素踊りで何度も勤めて来たこの踊り
今回は藤間勢三先生と相談して少し振りを変え、僕が楠木判官正成と足利左馬頭直義を、娘が正成の息子、楠木正行を演じる
娘とは正真正銘、初めて一緒の舞台
娘は今から恐れおののいているけれど、こっちの方が緊張するっての
最後は二十七日の夜の最後に「達陀」
青衣の女人に吾妻徳穂宗家、堂童子に坂東亀寿さんに出演して頂き、歌舞伎の方からも名題下の皆の力を借りて、藤間流の男性舞踊家達と上演する
今年は祖父の二十七回忌
歌舞伎座が新築されてから「達陀」はまだ歌舞伎の興行には掛かっていない
祖父を偲ぶ意味も込めて、この「達陀」は先ずは歌舞伎の前に藤間流として新しい歌舞伎座で踊りたかったのだ
ざっと簡単に紹介したこの四番を今回は手掛ける
何だか、或る意味で僕にとっては様々な追善の舞踊会になるな
他にも、二日目の昼の「正札附根元草摺」は、娘の小林妹舞鶴で息子の曽我五郎時致だし、まだまだ、藤間流の立派な先生方や門弟達が色々な踊りを披露する
一つ一つ挙げてはいられないが、どれもこれも観応えが有る筈なので、おいで下さる予定のお客さんには是非、楽しみにしていて貰いたいと思う
最後に、この舞踊会にも協力してくれる予定だった、友人の今藤長龍郎さん
タクシーが不注意から起こした事故で足を骨折してしまい、出演が叶わなくなってしまった
もう退院して後遺症も無いみたいなので一先ずは安心したが、兎に角は御大事にして、一刻も早い完全復活を願っている
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334
昨日、歌舞伎座での今月の歌舞伎公演、團菊祭が千穐楽を迎えた
僕が勤めたのは昼夜計三役、「天一坊大岡政談」の池田大助、「慶安太平記」の丸橋忠弥、歌舞伎十八番の内「蛇柳」の住僧定賢
どれもこれも気分のいい役だった
「丸橋」では身体中に痣や打ち身を毎日作ったが、あれだけの立廻りをしてれば、それは当然の結果だからね
名誉の負傷と云う事にしておこう
公演を重ねるにつけ、独特の「忠弥合方」を使うこの唄立廻りの、他の立廻りとはまた味の違う奥深さが一日毎に身体に染み付いて行ったよ
何にもせよ、去年の「倭仮名在原系図」に続いて、大きな怪我人を一人も出さずに終えられた事に安堵している
この役を得意にしていた十七代目の市村羽左衛門の小父さんにも、少し位は恩返しが出来たかな
そして、丁度一年振りに市川海老蔵さんと共演出来た「蛇柳」
彼の作り出す世界、“ザ・ワールド”に僅かでも協力が出来たとしたら幸いだ
僕個人としても楽しかったね
今月、彼とは楽屋が隣同士だったんだけれども、どう云う心境の変化なのかな、割とちょくちょく僕の楽屋に遊びに来ては久し振りに色々と話をした
「また、近い内に一緒にしようぜ」なんて事も言われた
実に魅力的な誘いだね
そして、何と「そんなに酒が好きか、あんまり酒に頼って飲み過ぎて、そっちに逃げんなよ」とのお叱りも頂いた
まさか、酒の事で彼に意見されるとは
びっくりしたけど、それを自分が実践出来るか出来ないかは別にしても、有難い言葉であったよ
七月公演稽古中の市川染五郎さんや明治座に出演中だった市川猿之助さんもラヴコールのメールをくれた
重なる時は重なる物だ
素直に嬉しかった
地を這い擦り回って泥を舐めながら生きる僕如きとは美学の方向性は全く違っても、一目も二目も置いている
そんな同期三人が気に掛けて、声を掛けてくれるってのは満更、まだまだもうちょっとは捨てた物ではないのかもな
さて、話は変わるが、今日はこれから一日掛けて人間ドック
それが終わったら、ドコモショップに寄って携帯電話の機種変更の予定
いい加減、今のガラケーが充電すら時間が掛かって満足に行かない程にガタが来てしまっているからね
ソフトバンクの社長が「ガラケーは滅びる」的な発言をしたらしいが、ドコモ派の僕には一切、関係無い
当然、次もガラケーにする
そして、明日からは来月末に歌舞伎座で催される藤間流大会の本格的な稽古がいよいよ始まる
こちらも、藤間流の家元としての責任をしっかりと果たして、次の世代にバトンを渡して行かなければならないからさ
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332
今月、歌舞伎座に於ける歌舞伎公演、團菊祭の夜の部にて「慶安太平記」と云う芝居が出ている
その主人公、丸橋忠弥と云う男が花道から登場して来ての開口一番に「迎え酒に二合飲み、それから角の鰌屋で熱い処をちょっと五合、そこを出てから蛤で二合ずつ三本飲み、またその後が雁鍋に、いい生肌鮪が有った所から、また刺身で一升、とんだ無間の梅ヶ枝だが、此処で三合、かしこで五合、拾い集めて三升ばかり」と云う台詞が有る
そこで分かる通り、忠弥が飲んだ酒は三升と一合
しかも、彼はその後に中間達とまだまだ飲む訳だ
今月、その忠弥を演じている身としては是非、これはリアルでやってみておかねばならないと思い立ち、今日の終演後、まさに今、挑戦している所
先ずは芝居が終わって楽屋を出てワンカップを二合
それから、駒形どぜうまで行く時間は無かったし、日曜日に開いているのかどうかも分からなかったので、近所の鰻屋で白焼きを食べながら熱燗を五合
次は移動して居酒屋で焼き蛤等で冷酒を六合
今、鳥と刺身の有る蕎麦屋に移動して飲んでいる
取り敢えず腹の案配で、一人で鍋を食べるのは辛くなっているので、代わりに焼鳥をつまみつつ冷で五合目
腹はそろそろ限界まで膨れているが、それよりも酔いで頭が回らず、だんだんと計算が出来なくなって来た
多分、合っているなら今日、此処までで僕が飲んだ日本酒の量は一升八合
食べる量も酒量もまだ、忠弥には及ばない
これから、鮪の刺身と日本酒一升三合以上か
辿り着けるかね
と、言うよりも、自分の身体が持つかね
僕も決して酒は強くはないまでも、弱くはないつもりではいたが
忠弥、恐るべし
流石、当時の最高権力者に牙を剥いて闘いを挑むアウトローは違うね
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330
下手の御幕から出る直前、舞台袖にまでスマートフォンなんか持って来るなよ
行儀悪い
勿論、幕が閉まった後に当人には一言はっきりと御注意は申し上げさせて頂いたけれども、そう云う下品さは自分だけじゃなくて、主筋の評価まで落とすと思うよ
大体、良く、出の直前まで携帯電話弄ってて、舞台に集中が出来る物だ
今、流行りの、スマートフォン中毒って奴か
または、これが或る意味での器用って事なのかい
そんな馬鹿げたくだらない物を器用さなんぞと呼ぶってんなら、僕は全く要らない、欲しくないね
折角、歌舞伎十八番の内「蛇柳」と云う演目を市川海老蔵さん、坂東亀三郎さん、坂東亀寿さん達と共にいい芝居にしようと、住僧定賢として舞台に臨んでいるのに、後ろにそんな不心得者が一人でも並んでいると思うと非常に心外だ
大体「今、まさに客席で観ているお客さんに失礼だ」と云う気持ちは働かないのかな
それとも「舞台上の前から見える表面的な所だけどうにかくすぐっときゃ大丈夫」とでも思ってるのかしら
お客さんと云うのはそんなに甘い物じゃないし、舞台もそんな物じゃない
先輩、同輩、後輩、関係者達に対してだって舐め腐ってる話だと思うんだがな
今や、そんな風に古臭く考えるのは僕位なのかね
どちらにしろそんな図太い事は到底、僕には真似の出来る神経じゃない
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325
そう云う訳で今は、四国は香川県の金丸座に「四国こんぴら歌舞伎」で来ている
明日が千穐楽な訳だが
毎日ほぼ、終演後は旅館で晩御飯を食べ、温泉に入った後は、僕の部屋で坂東亀寿さんや中村梅枝さん達と飲むか、若しくは、一人飲みしながら、来月の芝居の資料に目を通したり、読書したり、二時間ドラマ観たりと、比較的に静かな生活を送っている
以前、「沙藤一樹さんの小説が好きだ」と云う日記を書いたけれども、どうやら今月、一緒に琴平に来ている松竹株式会社の某氏がそれを読んでいたらしく、その沙藤一樹さんの短編小説「わたしは天使の記憶」を貸してくれた
これは読んだ事が無かったので有難かった
まさか、松竹の中に同好の士が存在するとは、嬉しい誤算
久々に沙藤さんらしいスパイスがしっかりと利いた作品を堪能したよ
他には今月、此処までで読んだのは、田中啓文さんの「オニマル」シリーズと「禍記」、藤堂比奈子さんの「猟奇犯罪操作班」シリーズ、赤城毅さんの「ル・シャスール」シリーズ、酒見賢一さんの「陋巷に在り」全巻、深見真さんの「特殊犯罪捜査・呉内冴絵」、三津田信三さんの「のぞきめ」、吉村昭さんの「羆嵐」、中川文人さんの「地獄誕生の物語」と云った所だろうか
それぞれ皆、楽しく読ませて貰ったけれど、特に僕の好みだったのは「禍記」と「特殊犯罪捜査・呉内冴絵」に「猟奇犯罪操作班」シリーズ、それから「ル・シャスール」シリーズ辺りかな
また、「のぞきめ」は三津田さんが書いている別の「作家」三部作、「刀城言耶」、「死相学探偵」の各シリーズとも僅かずつシンクロしているのは興味深かった
中で白眉は「羆嵐」
大正初期に北海道の開拓村で起きた羆に因る日本獣害史上最大の惨事を描いた半ドキュメンタリー
羆とそれに蹂躙されるだけしか術を持たない人間達
そして、羆にただ一人で冷静沈着に闘いを挑む偏屈で嫌われ者の老猟師、山岡銀四郎
また、この爺さんが人間臭くて頗る格好いい
実写化するなら、映像の仕事には決して自分からは近寄らない僕ですら両手を上げて立候補したくなる様な魅力的な癖の有るキャラクターである
吉村昭さんの実録物はこれまでにも何冊も読んで来た
その中でも一番これが僕好みで心が震えた
いい本を読むと心が落ち着き、酒も十分過ぎる程に進む
たまにはネオンの真っ只中に身を沈めるのではなく、こんな静かな夜々を過ごす期間が有るのも悪くないな
十七年振りの琴平への長逗留、なかなかどうしてたまにはいい物だ
今日、列挙した本はどれもこれも良作なので、興味を持たれた人が居たら、読んでみるといいと思う
損は無い筈だよ
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315
本当に隅から隅まで馬鹿にされて虚仮にされてるんだね、僕って男は
笑えるよ
さて、今日の稽古も終わったし、美容室で髪の毛を切った後に、西麻布の友達の日本酒バーで一人で自棄酒ではなく、荒れ酒だな
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