歌舞伎役者
四代目尾上松緑
日本舞踊家
六世藤間勘右衞門
己が吐き出す為だけの
取るに足らぬ残日録
無断の転載や
スクリーンショットの盗用等
断じて願い下げる
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今日は国立劇場大劇場で、今月の歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」三ヶ月連続完全通し上演第三部の初日
僕が演じるのは高家付人、小林平八郎
討ち入りした塩冶浪士の一人、竹森喜多八隆重と一騎討ちをする
先月の斧定九郎に引き続き、一瞬に懸ける
今月は竹森役の坂東亀寿さんしか目に入らない
まるで一日千秋の恋人を待つ心持ちだ
そして、今年最後の役にして、二ヶ月連続で殺される
実に僕に相応しい年末
この役も一生の内で最後かも知れない、一期一会のつもりで勤める肚
さて、行くか
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