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さて、今日は父の命日
そして、二年振り三十八回目の俳優祭
今回の実行委員である市川海老蔵さん、尾上菊之助さん、坂東亀三郎さんから僕は長唄「二つ巴」と云う踊りの小林平八郎の役を仰せ遣っている
昨年の十二月に国立劇場大劇場の「仮名手本忠臣蔵」で演じた小林平八郎と同じ相方、尚且つ、殆ど同じ立廻りの手とは云え、早朝の舞台稽古から数えて、一日にトータル四回、泉水の立廻りをしなければならないと云うのも、実はなかなか酷な、と云うか、ハードな話だよな
兎も角、坂東亀寿さんと二人で命を懸ける泉水の立廻りは、今日の夜の部で本当に最後であろう
彼の今の名前として最後の舞台
「これで、死んでもいい」と思える位、演り切れる様に身体を張ろう
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