歌舞伎役者
四代目尾上松緑
日本舞踊家
六世藤間勘右衞門
己が吐き出す為だけの
取るに足らぬ残日録
無断の転載や
スクリーンショットの盗用等
断じて願い下げる
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大事件が起きた
呑気にキュリオスティ・コーラとか飲んでいる場合では無い
今まで我が家ではまめん蔵、紅煉と、二匹の犬(共に雄)と同居していたのだが
今日、公演が終わって帰って来たら一匹増えていた
マルチーズとトイプードルの掛け合わせ、まだ生後二ヶ月ちょっとの雌
名前はまる子である
これがまた、今までの二匹とは別の愛らしさである
楽屋で送られて来た写真を見せたら、同じ犬好きの市川左團次の兄さんや、河原崎権十郎の兄さんにも「可愛いじゃないか」との、御墨付きを頂いた
これからは三匹の犬との同居か
世話は大変だけれども、その分の楽しみも有るし、仕事にも張りが出ると云う物だ
実は友人でもあり、大変に御世話になっている日本画家の河嶋淳司先生
僕が尾上松緑を四代目として襲名した時に、扇子の絵も書いて頂いた方なのだが
河嶋先生に頂いた十二枚の十二支の絵
その内の、今年も勿論、居間に飾らせて貰っている戌年の絵には、黒白の犬、白の犬、茶の犬と、三匹の犬が描かれているのだ
今日来たまる子が白い犬
一番年上のまめ蔵が茶色い犬、二番目の紅煉が黒白の犬なので、犬種は違えど、とうとう河嶋先生の絵通りの色の三匹が揃った訳だ
しかも、身内贔屓もありつつの三匹共、器量良し
これで、河嶋先生の御利益と、3カードならぬ三匹の犬の御利益にも与れて、何かいい事が起きるかな
と、実は密かに期待している

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