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さて、今月末の十一月三十日、普段から懇意にさせて頂いている花柳寿楽先生の会、第四回花柳寿楽舞踊會に藤間勘右衞門として出演させて貰う

寿楽先生と一緒に踊らせて貰うのは長唄「綱館」

素踊りで演じる訳だが

寿楽先生が伯母真柴実は茨木童子を踊られ、僕が演るのは渡辺源次綱

この茨木童子と綱のエピソードと云うのは歌舞伎の師匠筋たる尾上菊五郎家に於いても、我が家元藤間流としても縁の深い題材

僕も今までに自分個人の日本舞踊の会、勘右衞門の会の第何回目かで藤間紋寿郎先生に稽古して頂き、紋寿郎家の一人立ちの「綱館」を受け継がせて貰ったし、その物語の前日談と言ってもいいであろう長唄「戻橋」を藤間秀嘉先生と踊らせて頂いた事も有る

また、新古演劇十種の内「茨木」では綱を古典芸能鑑賞会で花柳寿應先生、坂東玉三郎の兄さんとは歌舞伎の興行でと、ビッグネームの大先輩御二方を相手に勤めさせて頂いた有難い経験も有り

真柴は市川海老蔵さんの綱で演じた

殊に綱の方は曽祖父、祖父が得意とし、父も演じた役柄

行く行く息子がこの世界に携わって行くのであれば、継承して欲しい役柄の一つでもある

勿論、僕も好きなキャラクターの一つだ

それを今回、気心の知れている寿楽先生と演らして貰えると云うのは、自分自身、とても気合いが入るね

寿楽先生に負けない様に勤めたい

今日から芝居の終演後に稽古が始まる

実に楽しみだ

大事な事なのでもう一度書く

第四回花柳寿楽舞踊會は今月、十一月三十日

場所は国立能楽堂

時間と懐に余裕が有れば

いや、無くとも、出切る事なら是非、御覧になりに来て欲しい




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