歌舞伎役者
四代目尾上松緑
日本舞踊家
六世藤間勘右衞門
己が吐き出す為だけの
取るに足らぬ残日録
無断の転載や
スクリーンショットの盗用等
断じて願い下げる
37
祖父、父の没後はまだまだ子供で何も出来なかった僕を藤間流六世家元として、亡くなった藤子先生や友章先生等我が流派の重鎮達が支えてくれた
今でも紋寿郎先生、章作先生、秀嘉先生、豊之助先生、勢三先生、蘭景先生、藤太郎先生達に曾祖父の時代から伝わる藤間流の舞踊を教わる事は多々有る
叔父の勘左さんを始め、事務所や関係者、そう云った皆さんに支えて貰って僕は今日も日本舞踊家として、藤間流家元として何とか辛うじて生きていられるのだ
話は変わるが先程博多から一旦東京に帰って来た
その博多座での一昨日、千穐楽前日の話
劇場に来た尾上菊之助さんが「三人吉三巴白浪」を観て、「お坊吉三、いいじゃん」と褒めてくれた
今までお互い子供の頃から一緒に芝居をして来て彼に褒められた事はあまり無かったから、くすぐったいながらもちょっと嬉しかった
ただでさえ普段から人に誉められるなんて事無いから、誉められ慣れてないんだよね
最後に、今日は妻の誕生日だからちょっとしたプレゼントをしようと思っている
| - | 02:56 | - | - | このページのトップへ
36
北森鴻さんの小説、好きで大体持ってるんだけど、残りの数冊がどうしても読む気になれなかった
彼は既に亡くなっているので、それを読み終えてしまうともう新作が出る事が無いからそれが寂しくてね
でも、博多に来たのをきっかけに「親不孝通りDetectgive」と続編の「親不孝通りRhapsody」を読んだ
「宇佐見陶子」、「蓮丈那智」、「香菜里屋」の各シリーズもそうだが、やはり彼の作品はどれも面白く魅力が有る
だからこそ、亡くなってしまった事が惜しくてならない
まだまだそれぞれのシリーズの続きが読みたかった
そして今はドナルド・タイスン著、大瀧啓裕さん訳の「アルハザード」を読み始めた所
僕の大好きな詩人、アブドゥル・アルハザードが主人公の物語である
今後、どんな展開になって行くのか楽しみだ
話は変わるが、数年愛用してたブレスレットが使い込み過ぎてボロボロに壊れた
そんな時にフと目に止まった別のブレスレット
ちょっと悩んだんだけど買い替えてみた
どちらも僕のラッキーシンボルが刻まれていたからね
前のにもかなり世話になったが、今回のとも長い付き合いになればいい
最後に昨日のボクシング、WBA・WBC世界ミニマム級王者統一戦の話
僕は八重樫東選手を物凄く応援していたんだけど、残念な結果に終わってしまった
しかし、彼の最後まで諦めない闘争本能には改めて心から尊敬の念を抱いた
| - | 22:22 | - | - | このページのトップへ
35
学生時代、日本の音楽を殆ど聴かなかった僕だが、木嶋浩史さんと云うヴォーカリストは大好きで毎日の様に彼の曲を聴いていた
アルバムも三枚持っているんだけど、もう恐らく二十年近く活動の様子を聞かない
今は一体何をしているんだろうか
もし歌う事をやめてしまっていたとしたら非常に残念だ
またあの切ない歌声で新たな曲を聴きたく思っている
そして、最近はManWithAMissionってグループがかなりマイブーム
ライヴが良かったのでCDもAmazonで一気に買った
後はこれもこの頃知ったのだが、インディーズのDISACODEってバンドも格好いい
ヴォーカルのAkiraさんの歌声が素敵だ
このバンドのアルバムもAmazonで買った
他にはExistTraceとAldious辺りが今月、ホテルでのヘヴィローテーション
| - | 22:22 | - | - | このページのトップへ
34
先日のAKB48の選抜総選挙
大島優子さんと柏木由紀さん、そして1番応援している梅田彩佳さんの初の選抜メンバー入りと、かなり僕にとっては嬉しい結果となった
ちなみに坂東亀寿さんはAKB48の中では小嶋陽菜さん推し、中村松江さんは篠田麻里子さん推し、中村梅枝さんは板野友美さん推しである
話は変わるが、ちょっと前に賞を取ったり映画化されたりしてて気になっていたので博多に来てから朝井リョウさんの小説「桐島、部活やめるってよ」を読んだ
何と言うか、言葉にするのは少々難しいのだが、どうやら僕にとっては理解と納得をするのになかなかに高度過ぎる本だった様だ
話の内容が僕の得意ではないジャンルみたい
やはり僕が読むのは時代小説とか推理小説、後はファンタジー小説等の方が向いているのかもね
それから昨日、公演終了後にキャナルシティに「MIB3」を観に行った
前2作に劣らず面白かった
最後に、金星の太陽面通過も金環日食と同様に全く興味が無かった
| - | 23:21 | - | - | このページのトップへ
33
皇室の三笠宮寛仁様が亡くなられた
やはり随分前に亡くなった弟君の高円宮憲仁様は歌舞伎等もお好きだったのでお目に掛かった事が有るが、同様に髭の殿下も親しみ易い方と云うイメージが何となく僕の中には有る
開かれた皇室の中でも特に気さくな殿下だったのではなかったのだろうか
僕如きが誠に僭越だが、慎んでお悔やみを申し上げたい
| - | 17:17 | - | - | このページのトップへ
32
ユーロ2012の開幕もそろそろ近付いて来ている訳だが
セリエAの方ではACミランでネスタやガットゥーゾ、インザーギばかりかザンブロッタ、ファン・ボメル、セードルフにまでも退団の噂が有るらしい
また変革の時期が来た様だね
僕はパトとズラタン、ロビーニョやカッサーノは勿論だが、次代を背負う選手として密かに大いにボアテングに期待をしている
来季のACミランはどんな試合を観せてくれるのか
話は変わるが、今月は博多座大歌舞伎の昼の部にて「三人吉三巴白浪」のお坊吉三を演じている
今までこの芝居では通し狂言の時も含めてかなりの回数和尚吉三だけを演じて来ていたので、自分がお坊吉三である事が何か不思議な気分だ
千穐楽までに十七代目の市村羽左衛門の小父さんの様なさりげない中にそこはかとなく武家の色気と強さが微塵でも漂わせられればいいのだがね
また、お坊吉三は初登場の場面で駕籠に乗って出て来るのだが、僕の記憶が確かなら駕籠に乗るのは子役の時以来なので恐らく三十年振り位
| - | 21:58 | - | - | このページのトップへ