歌舞伎役者
四代目尾上松緑
日本舞踊家
六世藤間勘右衞門
己が吐き出す為だけの
取るに足らぬ残日録
無断の転載や
スクリーンショットの盗用等
断じて願い下げる
277
本日、国立劇場小劇場に於いて催された勘左の会
長唄「棒しばり」は次郎冠者を恙無く勤め終える事が出来た
前にも書いたが、この「棒しばり」は先月の名古屋での歌舞伎公演でも踊っていた作品
でも、歌舞伎役者を相手に約一ヶ月間続く歌舞伎公演と、舞踊家と演る一発勝負に近い舞踊会とはまた、全く趣が違って別の緊張感が有る
今日は、土曜日じゃなく日曜日だったので、幕切れ近くに投げた扇子も問題無くキャッチ出来たし、自分の守備範囲分は今年最後の舞台としては、まだまだ課題は有れども或る程度の納得は出来た次郎冠者だった
小劇場とは云え、お客さんも立ち観が出る程の大入りだったので、本当に良かったよ
娘と息子も観に来ていたから尚更、平常心を心掛けながらも気合いが入ったのは事実だったね
そして、この会にゲスト出演して下さった林与一さんにもお目に掛からせて頂き、御挨拶をした
僕はてっきり初対面だとばかり思っていたら、与一さんが「貴方が赤ちゃんの時に逢った事が有る」と言って下さった
とても温かく素敵な人柄の先輩だった
そして、映像では勿論知っていたが、生で御尊顔を拝するとより一層、実に惚れ惚れするいい男、素敵なダンディ
清元「神田祭」の鳶頭、格好良かったな
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276

世界で億単位の人間を虐殺した共産主義思想と共産主義者に勝る悪はなかなか無いだろう
自民党が好きな訳じゃ全然無いけど
所詮は全てに於いてネガティヴキャンペーンしか出来ないのが共産党と共産党員
自分達じゃ、発展的な事は一切考えない
マイナス思考の塊
三流どころか五流にも及ばない腐れ政治屋
責任を負う必要も気も最初から無い万年野党は気楽でいいよね
批判するのは悪い事じゃない
しかし、吝嗇付ける事しか出来ないのはただの無能
これは、この党員だけじゃなく、この党の関係者や応援者達にも言える事
即ち「類は友を呼ぶ」
つまりは、下衆の周囲には下衆しか集まらないと云う話だ
批判が仕事なら給与要らないだろう
ただ働きをしていろ
叫ぶばかりで何もしないたかが恐喝屋の分際で何を偉そうに
新興宗教と同じ位、性質が悪い
共産党員も関係者も応援者も纏めて本当に大嫌いだ

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275
今日、娘と息子にジバニャンのプラモデルを買ってプレゼントした
大層、喜んでくれたので、その笑顔を見られただけでも甲斐が有った
だが、あの子達はそのジバニャンなる奴が猫の地縛霊であり、その地縛霊と云う物がどの様な存在であるのかを理解はしているのだろうか
その一部分だけが、甚だ謎だ
いや、もう一つ
あの子達がちゃんとあのプラモデルを完成させられるのかどうか
アニメや漫画通りの可愛いジバニャンに仕上げられるのかどうか
それもまた気掛かりだ
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274
いい話を聞いた
どうやら、僕は割と気が短くて、直ぐに頭に血が上っちゃう癖の様なんだけど
そんな時の対処法
“その、起きた腹の立つ事を脳内で五七五の俳句に纏める”んだって
そうやって、考えてる内に頭の中が冷静になって、尚且つ、怒ってる事自体も馬鹿馬鹿しく思えて来る寸法だそうな
成程
それは確かに効きそうなやり方だ
次に何か、癇に障る話が起きたら試してみる事にしよう
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273
近頃、「シリアとかに行って戦争してみたい」的な御託を安易に抜かす馬鹿がちらほら存在するらしいが
僕は基本、平和呆けには二種類有ると思ってる
一つは全く闘争無しで万事解決出来ると過信する事
もう一つは、素人の癖に戦場に憧れて、しかも活躍出来ると無根拠に過信して有り得ぬヒーロー願望に身を任せる事
現実を見てない
見られない
見る勇気が無いから、目の前に現実に並んでいる課題をクリアー出来ない
クリアーしようとしない
いや、その課題に立ち向かおうとすらしない
そんな有象無象が日本から飛び出て修羅場に飛び込む、だと
笑わせる
鼻で笑える
臍で茶が湧く
お花畑な脳味噌は身を以てその浅はかさを痛感すればいい
もし、中東等の紛争地帯に紛れ込めたとしても、覚悟無き者
虚栄心の見せ掛けを覚悟と履き違えている者は、どれだけ日本が緩く平和な国か、分かった時にはもう遅い
そして、それは何も日本人だけには限らない
何処の国の人間だろうとも、分を弁えない阿呆は阿呆
勝手に行って、勝手に死ねばいい
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272
いかん
一昨日、昨日、今日と、三日連続で水回りのトラブルに見舞われてる
僕に水難の相でも出てるのか
今日はもう一日も終わりだから、殊に明日は水に気を付けて過ごす事にしよう
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271
丁度、一週間後の日曜日
国立劇場小劇場に於いて催される勘左の会で、長唄「棒しばり」を演じる
会主の藤間勘左さんは祖父の次男で父の弟
つまりは、僕の叔父に当たる舞踊家である
配役は勘左さんの太郎冠者、藤間豊之助先生の大名某、僕が次郎冠者
何故、先月に名古屋の歌舞伎興行で勤めたばかりの「棒しばり」と云う演目にしたのか、訝しく疑問に思う人も多かろう
これは、僕が別に「他の演目を浚い直すのが面倒臭い」とか「新たな踊りを覚えるのが億劫だ」等と云う在るまじきさもしい心根から発した事情では全く無く、少々深い話が有るので読んで貰いたい
勘左さんが若かりし頃、今回が第六回目なのだが、記念すべき第一回目、初めての勘左の会で演じられたのが「棒しばり」の次郎冠者
その時に、まだ生きていた父が太郎冠者を勤めていたのだ
だから今回、一緒に踊る事が決まった時に「父とも演っている作品だし、久々の勘左さんの次郎冠者に、僕の太郎冠者で出してみるのは如何だろうか」と提案した
ところが、勘左さんはちょっと前に持病の腰の手術をしたばかり、「棒に両手を縛られる負担には自信が持てない」と言う
しかし、僕の提案の“一緒に「棒しばり」”には乗り気になってくれた
そう云う訳で大事を取り配役を入れ替えて、勘左さんが後ろ手に、僕が約一ヶ月振りに棒に括られる事になった次第
今年は十数年振りに十二月の歌舞伎興行に出演していないので、十二月に他の仕事や稽古が色々有るにしても、お客さんの前で演じるのはその十一月三十日の「棒しばり」が年最後
時間と懐に余裕が有ったら是非、観に来て頂ければ幸いだ
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269
僕ももう、終わりだな
仕事終わりとは言え、とうとう一人で一升瓶を空ける様になってしまうとは
そして、その一升如きで酔っ払うとは
ただの飲んだくれだな
情け無い
でも、これからまだまだ飲みに行くけどね
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268
とうとう、書類送検されちゃったらしいけど
押切蓮介さんの責任じゃない様な気がするんだよな
物を築いて表現しようと思う人間達は、良きにしろ悪しきにしろ、商売としてそれを前面に押し出そうとする側と軋轢、ないし、意見の相違が生まれるのは当たり前の事なんだ
実際、そう云う実の有るディスカッションが無ければ、価値有る商品が出来上がって行かないのもまた真理だしね
ジャンルは違えど、発信した物で、自分達で作り上げた作品で、対岸の人間達に喜んで貰おうと努力するのはどの稼業でも当たり前だから
可哀想に
「ツバキ」、「でろでろ」、「ハイスコアガール」、「焔の眼」、「ミスミソウ」、「ゆうやみ特攻隊」等々
僕は彼の熱烈なファンである事に全く変わりは無い
願わくば、余計な心労に悩まされずに、創作活動だけに集中出来る環境に早く戻れる様に
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どの仕事にもマナーを弁えない下品で嫌な客って云うのは居るのだな
彼女達も可哀想に
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