歌舞伎役者
四代目尾上松緑
日本舞踊家
六世藤間勘右衞門
己が吐き出す為だけの
取るに足らぬ残日録
無断の転載や
スクリーンショットの盗用等
断じて願い下げる
285
傷口が出来る
傷口が治るまで痛みと痒みを我慢出来ずに、掻き過ぎて瘡蓋になる
その瘡蓋が治って乾く前にまた、痛みと痒みを我慢出来ずに上から掻いて、掻いて、掻き壊し、瘡蓋が剥がれ、そこに新たな瘡蓋が出来る
何度も何度も繰り返し
どんどん瘡蓋の上に瘡蓋が盛り上がって重なり、本来の傷の痛み、痒みどころか、その位置まで曖昧に分からなくなる
自分の何処がどう悪化しているのかに鈍感になって行く訳だ
これは、身体の傷ばかりではなく、心の傷でも人生の傷でも同じ事
己でも気付かぬ内にあらゆる神経が麻痺して、痛覚を失ってしまう
何と云う悪循環なんだろう
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284
女子アイドル復権、群雄割拠の時代だな
ももクロZは勿論の事、Teamしゃちほこや中村松江さん御推薦のBabyMetalもいいが
僕の今、一押しはSTARMARIEだな
彼女達はいい
曲を聴いていると非常にテンションが上がる
歌詞が斬新で素晴らしい
勿論、CDは全て持っている
と、言うか、買ってしまった
折角、部屋をコンパクトにしてCDも半分以上、断捨離した筈だったのに
STARMARIEの魔力、恐るべし
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282

衝撃的な偶然が起きた
さっき、家からタクシーで眉毛の刺青をして貰いにアートメイクのお店までタクシーを拾って乗って行ったんだけど
その帰り道
アートメイクのお店を出て、またタクシーを拾ったら、その運転手さんが「さっきも乗られたお客さんではないか」と、声を掛けて来た
顔を見てみると、確かにさっき、行きに拾ったタクシーの運転手さん
「そのジャンパーと鞄で分った」と、普段はタクシーの運転手さんと仲良く会話する事なんて滅多に無い僕なのに、道すがら盛り上がってしまった
「流石に三回目が有ったら、怖いね」と話しながら降りたのだが
こんな偶然って有るかね
たまたま、拾った流しのタクシーが、ついさっきも乗ってたタクシーだなんて
縁起なんて担がない僕だけど、こんなハプニング
何だか、年末、クリスマス直前のこの時期に、いい事の一つでも起きそうな気分だ

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281
部屋の模様替えって何だかウキウキとテンションが上がる
自分の部屋をリフォーム、模様替えして約三ヶ月
やっと、和室に慣れて来てゆっくり眠れる様になって来たかな
思えば、東京以外の仕事や公演、旅行等のホテルとか旅館は別にして、これまでは自分で持った部屋と云うのがずっと洋室でベッドかソファーベッドだったから、人生初の和室と敷き布団生活に突入した訳だ
でも、部屋の広さは以前と比べて四割程度とかなり狭くなったけど、部屋の中央に座ったままで何でも手が届く様になった分、今までよりも遥かにコンパクトで過ごし易くなった気がして快適至極
部屋って無駄に広いのがいいと云うだけではないのだな
ちょっと前の話、中村松江さんや坂東亀寿さん達に新しい部屋を披露して、あまりの整頓に感心された
我ながらも「自分は収納の神ではないか」と自画自賛してしまう程の几帳面な整理っ振りだ
DVD、CD、本、洋服等はかなり断捨離しなきゃならなかったけど、本は必要な物はKindle三台分に入れ直したし、音響機器は高性能で小型化した商品に買い直した
他の物も精鋭だけを選りすぐって残して、後は人にあげたり、中古屋に売ったりしたから後始末も上々
これでまた、生活に新しい張りが出来て、改めて来年からも気持ち良く楽しく仕事にも臨めそうな予感
それが当たって続くといいな
さて、今日はこれから、公益社団法人日本舞踊協会の今年最後の定例理事会だ
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280

共産党が議席倍増だって
与党、野党ともに酷い体たらくで受け皿が無くなっただけの物が流れ出たに過ぎない
そりゃ、元から屑みたいな議席数だから倍増は容易い
現実的な対案も碌に示せない共産主義の狂信者が二十一人も議会に登るのは嫌悪感で一杯
永遠の雛壇野次政党

所詮、何も出来ないで、がなるしか脳が無い

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278
今朝、僕は長崎に着いた
此処には仕事を含めて数え切れない程に来ているが、今回は仕事ではない
完全にプライヴェート
長崎は好きだ
都会と田舎、和と西洋、現在と江戸時代、幕末、伝統、出島、隠れ切支丹、港町、造船所、工業地帯、原爆と云った色々な栄光と迫害、弾圧の魂を爛れたケロイドの様に背負い、混じり合ったカオスな空気が僕を惹き付ける
特に以前から予々、時間が出来たら是非訪れてみたいと思っていた軍艦島に上陸する為の一人旅
念願叶って先程、軍艦島へのツアーを終えて来た所
空港に着いた途端にパラ付いた雨模様や、熊本は阿蘇山の噴火とかが出港に影響が出るかと心配したが、無事に接岸、回る事が出来て先ずは一安心
クルーズには大勢の人が参加していたが、団体やカップル等が殆ど
一人で参加した物好きはひょっとしたら僕一人だったかも知れない
悴む位に身を斬る船上の風の寒さ、うねる波飛沫、潮の匂い、船の揺れまでも心地いい
長崎港から高島の石炭資料館、そして、いよいよ軍艦島
一昨日、昨日は波が高くて上陸出来なかったらしい
今日で幸運だった
想像していたよりも小振りでびっくりした
あそこが当時は東京よりも人口密度が遥かに高かったとは
想像を絶する物凄い機能美だったのだな
案内役の係員さんの解説にも熱が入っていて、聞く側のこちらも気合いが入った
正と負、生と死、活気と怨念、妄執と諦念、両方の相反するエネルギーが未だに島をまるごと取り囲んでいて、島自体に取り憑かれそうな心持ちだった
それもまた快く感じるのがあの島の魔力か
男のロマンと悲哀が詰まりに詰まった場所だった
一回じゃ惜しい
明日にでもまた、もう行きたい位の気分だ
想像していた以上、遥かに素晴らしく、死ぬならこう云う場所で死にたいね
うん、来た甲斐が有った
心と脳髄にしっかりと刻み込んだ
さて、これから、繁華街の思案橋に出て飲み、朝になったら五島列島を巡ってから電車で福岡は博多に入って飲んで一泊と云うのが取り敢えずは明日、明後日の朝までのざっくりとした予定
もうちょっと休み期間の猶予は有るし、宿も特段取ってる訳では無いから、居所定めず数日掛けてブラブラと北上、途中で京都、南座の歌舞伎公演、顔見世興行に挨拶に伺ったり、先々月に世話になった名古屋の店に顔出したりしつつ、最終的には北海道の薄野で飲んで帰って来れればベストだな
出来れば高松、広島、米子、竹涛、善光寺、仙台、青森辺りの何処かにも寄れると嬉しいんだが、全部は流石に無理
取り敢えず、候補には入れておこう
兎にも角にも途中、泥酔して衝動的に何処かの海や川に飛び込んだり、雪山や道端で眠り込んだりしない様に気を付けつつ、一人旅を満喫したいと思う
こう云う、孤独を育てて飼い慣らして行く作業も案外、性に合っている
汚れ切ってる命、心、身体の洗濯
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