歌舞伎役者
四代目尾上松緑
日本舞踊家
六世藤間勘右衞門
己が吐き出す為だけの
取るに足らぬ残日録
無断の転載や
スクリーンショットの盗用等
断じて願い下げる
303
三日振りの東京、か
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302
只今、大阪の馴染みのバーにて、坂東亀寿さん、中村壱太郎さん、坂東新悟さん、市川弘太郎さん、芳村辰三郎さんと共に、中村種之助さんのちょっと早い誕生日パーティーを開催中
本当の誕生日は今月の二十二日、次の日曜日なんだけどね
二月二十二日に二十二歳
いや、縁起がいいね
種之助さん、HappyBirthday
御目出度う
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301
そこに中村種之助さんが加わって、男三人で飲む楽しさ、ね
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300
そうか、チョコレートやら何やらを送り届けて頂いて気が付いた
今日は、St.ValentineDayとか云う奴なのね
プレゼントを下さった皆さん、どうも有難う
そんな、男女がイチャイチャするべき日に、僕は坂東亀寿さんと二人焼肉
流行りや風習に流されずに黙々とタン塩に食い付き、酒を流し込む僕等、野郎二人
嗚呼、何て色気が無い姿か
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299
手前が賢く、世の中を理解出来てると思っているんだろうね
頭悪い人間が押し付けるなよ
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298
今月は松竹座に於いての歌舞伎公演、四代目中村鴈治郎襲名披露興行に出演の為、大阪に来ている
これまで宿泊していたホテルが取れなくなった為、今回、仕方無く宿を変えた
しかし、これが失敗だった
確かに、あまり下調べをせずに取ったこちらサイドも悪かったけれど、兎に角、全ての対応が最悪だ
前にも日記に書いた通り、フロントでお好み焼等の粉物を平気で食べていたり、地ベタに座ってスーツケースを広げて無遠慮に買った物を詰めていたり、大声で痴話喧嘩をしている輩の多い事、多い事
フロントも何故、注意しないのか不愉快を通り越して不思議になる
部屋の掃除も雑なら、帰って来たら枕元の薬の袋を打ち撒けられていたり、まだ使う必要な物を無断で捨てられていた事が有った
また、朝っぱらから、シャワー浴びてたらシャワーヘッドがいきなり壊れて外れ、そのまんまくっ付かず、シャワールームが水浸し
一応、事情は言って、直しては貰ったけども、半笑いの応対で深刻味も真剣さも一切感じられなかった、なんて事も
僕も出張で色々な場所のホテルに泊まったけど、シャワーヘッドが折れたホテルなんて初めてだよ
そして、今日もまた、やってくれた
晩御飯を食べ終わって帰って来たら、部屋のテーブルの上にタオル類がバラ撒いてあった
バスルームには置いてある筈のタオルは一枚も無し
“おもてなし”の“お”の字もへったくれも無い
こりゃ、滝川クリステルさんも髪の毛逆立てて激怒しながら裸足で逃げ出すであろうさ
折角、芝居の方は鴈治郎の兄さんの襲名が盛り上がって、お客さんも喜んで下さってるのに、プライヴェートのこんな所で水を差されて足を引っ張られるなんて、猛烈に気分が悪い
やっぱり、ほぼ一ヶ月は滞在する訳だから「劇場に近いから」なんて、安易な理由で宿を決めちゃ駄目だね
まだ、三週間近く泊まらなきゃならないなんて悲劇だ
かと言って、今からホテルを変えるとか
荷物を纏め直さなきゃならないし、僕の我儘であのホテルの従業員以外の他の人に手間を掛けさせるのも申し訳無いし
今回、この件はひたすら我慢するしかないな
で、次に此処に来る時は絶対にホテルをまた変えよう
大阪は好きな土地だが、あのホテルは本当に大っ嫌いだ
もう、二度と泊まらない
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沙藤一樹さんと云う作家を御存知だろうか
僕の大好きな小説家の一人だ
とは言え、寡作なので、大好きと言っている僕でも彼の作品は五作しか読んだ事が無い
「D-ブリッジ・テープ」、「プルトニウムと半月」、「X雨」の三作は高校を退学してしばらくした辺りの時期に初めて出逢ったのか
当時、少しだけ心に靄が掛かっていた僕は、彼の作風に自分自身を投影して、貪る様に読んだ記憶が有る
殊に「D-ブリッジ・テープ」
これには、病的な位に感情移入し、のめり込んだ
嫌と言う程に叩きのめされ、部外者からは冷やかに全く理解されない、まるで打ち捨てられる聖人の様な主人公の“俺”、“ネン”
彼の怒りや憤り、悲しみ、願いに胸が打たれたよ
報われない無駄死にと云う劇的なカタルシス
あんな死に方、理想だね
恐らくは発売されてから二十年近くは経っている筈なのに、未だに瑞々しく色褪せていない
墓の中にまで持って行きたい
いや、火葬の時には棺の中に入れて、自らと一緒に燃やして貰いたいとすら思う本の一つ
興味が有ったら是非、手に取って読んでみて頂きたい
短いから直ぐに読み終えられるだろう
ただし、僕は好きだけれど、読後感が決して良くない事は先にお断りしておく
本好きの坂東亀寿さんや、他の数人の友人にも貸してみたのだが、大概は共感して貰えずに芳しくない感想が帰って来る
あれを貸した中で「いい作品」と言ってくれたのはイノセントスフィアの主宰、西森英行さん位だったんじゃないかな
でも、皆の意見は揃いも揃って「貴方が好きなのは良く分かるよ」との言葉が帰って来るね
他には「不思議じゃない国のアリス」、「新宿ミルク工場」
日記の最初にも書いた通り、彼の作品はその五作しか読めていない
それとも、作家名を変えて、他の名前で書いてたりしてるのかな
もし、他に書かれている作品が存在するのならば、その題名を教えて頂ければ幸いだ

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やっぱり、原沙知絵さんは綺麗だな
昔から、かなり僕の好きな雰囲気だ
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先月末、大阪に入ったら、非常に街のマナーが悪くなってる
明らかに数年前の團菊祭の折よりもおかしいよ
僕が泊まってるホテルが道頓堀から程近いと云う、或る意味で治安がいいとは絶対に言い切れない環境も有るから、場所が悪いのか、ホテルが悪いのかって話なのかも知れないけど
兎に角、真っ昼間から、ホテルのロビーでスーツケース開きながら粉物食べてる者は居るし、大声で痴話喧嘩してる者は居るし
大阪って、これ程に柄が悪かったっけ
日本人、中国人、韓国人と、そう云う問題では無い
それでも、「お前等、旅の恥は掻き捨てかよ」と、文句も言いたくなってしまう
兎に角、行儀が悪い
汚い
マナーがなってない
大阪、嫌いな街じゃない、好きな街だから
敢えて、苦言を呈させて貰った
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