歌舞伎役者
四代目尾上松緑
日本舞踊家
六世藤間勘右衞門
己が吐き出す為だけの
取るに足らぬ残日録
無断の転載や
スクリーンショットの盗用等
断じて願い下げる
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本日、「四国こんぴら歌舞伎」の千穐楽
昼の部にて演じていた「道行初音旅」の佐藤四郎兵衛忠信実は源九郎狐、幕切れでの、舞台に居る坂東亀寿さん演じる逸見藤太に花道からフリスビー宜しく投げる笠
何と、今興行は百発百中
15打席連続ストライク
今までも命中率は決して低くはなかったが、一発も外れ無しの100%はやっぱり、気持ちいいね
舞台が小さく、七三との距離も近いと云うのも有ったとは思うが、何よりも亀寿さんとの息が合ったコンビプレーの賜物だな
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そう云う訳で今は、四国は香川県の金丸座に「四国こんぴら歌舞伎」で来ている
明日が千穐楽な訳だが
毎日ほぼ、終演後は旅館で晩御飯を食べ、温泉に入った後は、僕の部屋で坂東亀寿さんや中村梅枝さん達と飲むか、若しくは、一人飲みしながら、来月の芝居の資料に目を通したり、読書したり、二時間ドラマ観たりと、比較的に静かな生活を送っている
以前、「沙藤一樹さんの小説が好きだ」と云う日記を書いたけれども、どうやら今月、一緒に琴平に来ている松竹株式会社の某氏がそれを読んでいたらしく、その沙藤一樹さんの短編小説「わたしは天使の記憶」を貸してくれた
これは読んだ事が無かったので有難かった
まさか、松竹の中に同好の士が存在するとは、嬉しい誤算
久々に沙藤さんらしいスパイスがしっかりと利いた作品を堪能したよ
他には今月、此処までで読んだのは、田中啓文さんの「オニマル」シリーズと「禍記」、藤堂比奈子さんの「猟奇犯罪操作班」シリーズ、赤城毅さんの「ル・シャスール」シリーズ、酒見賢一さんの「陋巷に在り」全巻、深見真さんの「特殊犯罪捜査・呉内冴絵」、三津田信三さんの「のぞきめ」、吉村昭さんの「羆嵐」、中川文人さんの「地獄誕生の物語」と云った所だろうか
それぞれ皆、楽しく読ませて貰ったけれど、特に僕の好みだったのは「禍記」と「特殊犯罪捜査・呉内冴絵」に「猟奇犯罪操作班」シリーズ、それから「ル・シャスール」シリーズ辺りかな
また、「のぞきめ」は三津田さんが書いている別の「作家」三部作、「刀城言耶」、「死相学探偵」の各シリーズとも僅かずつシンクロしているのは興味深かった
中で白眉は「羆嵐」
大正初期に北海道の開拓村で起きた羆に因る日本獣害史上最大の惨事を描いた半ドキュメンタリー
羆とそれに蹂躙されるだけしか術を持たない人間達
そして、羆にただ一人で冷静沈着に闘いを挑む偏屈で嫌われ者の老猟師、山岡銀四郎
また、この爺さんが人間臭くて頗る格好いい
実写化するなら、映像の仕事には決して自分からは近寄らない僕ですら両手を上げて立候補したくなる様な魅力的な癖の有るキャラクターである
吉村昭さんの実録物はこれまでにも何冊も読んで来た
その中でも一番これが僕好みで心が震えた
いい本を読むと心が落ち着き、酒も十分過ぎる程に進む
たまにはネオンの真っ只中に身を沈めるのではなく、こんな静かな夜々を過ごす期間が有るのも悪くないな
十七年振りの琴平への長逗留、なかなかどうしてたまにはいい物だ
今日、列挙した本はどれもこれも良作なので、興味を持たれた人が居たら、読んでみるといいと思う
損は無い筈だよ
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上を見れば羨みが際限無い
下を見ればキリが無い
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おや、鶯が鳴いている
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巨瀬亮一氏ってのは、屁理屈ばかりこねて、重箱の隅を突くのが趣味な人なんだな
自分がプログラムしたコンピューターの欠点を修正もしなかった癖に、その弱点を言われると不貞腐れて逆切れ
インタヴュアーにまで不遜な態度を取るなんてさ
どんなに勉強が出来ても、こう云う手合いは決して頭がいいとは言えないと思うんだよ
勿論、性格もね
正直、僕、こんな奴等が大っ嫌い
学生時代だったら、絶対に同級生にはなりたくないタイプの輩だ
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今、僕の所にも話が入って来たよ
RNCって放送局さん
ニュースで出た僕の名前のテロップ、漢字を間違えてくれたそうじゃないか
良くもやってくれたよ
人の名前を間違える事程に無礼な事って、なかなか無いんじゃないかな
一気に不快になった
有難うね
感謝するよ
ほら、こう云う奴等ばっかりだから、TVの業界は大っ嫌いなんだ
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今月は四国の香川県は琴平、金丸座での「四国こんぴら歌舞伎大芝居」に出演
昨日、当地に乗り込んだ
明後日、初日を開ける
今日は朝からその金丸座に出て舞台稽古をしていたら昼過ぎに、此処には存在する筈の無い清元雄二朗さんが仕事場に来てびっくり
何だか、急遽、二泊三日だけの短期で僕と坂東亀寿さん、中村梅枝さんの「道行初音旅」の山台に乗る事になったそうな
予想外の展開
酒も十分に確保したし、今晩は亀寿さんと梅枝さんと、四人で僕の部屋で部屋飲みする事になった
こう云うハプニングなら、いつでも大歓迎なんだがね
先ずは、亀寿さんと梅枝さんの稽古が終わるまで、のんびりと温泉にでも入って、サウナで汗を流すとするか
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本当に隅から隅まで馬鹿にされて虚仮にされてるんだね、僕って男は
笑えるよ
さて、今日の稽古も終わったし、美容室で髪の毛を切った後に、西麻布の友達の日本酒バーで一人で自棄酒ではなく、荒れ酒だな
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そう言えば、睡眠薬や安定剤を無理に止めさせようとしたり、捨てられたりもしたな
何故、僕が薬に頼るのか、その意味も分からない癖に、無責任な正義感と自惚れた上から目線の同情から、友情と履き違えた格好付けのマスターベーションでね
見せ付けの自慰行為を押し付けられるのは甚だ迷惑だ
昔も今もね
ずっと変わらず、手前勝手な方だ事
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今、気付いたんだが
あの坊やは、もしかして、僕の事すら自分がキープしてる所有物だと思ってるんじゃないのか
そう言ってみれば、思い当たる事が死ぬ程に山積
人を人とも思わない、我儘三昧でしたい放題な傍若無人な態度にも納得が行く
もし、そんな風に考えてんなら、とんでもない思い違いと勘違いだ
僕も心底、舐められてる物だね
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