歌舞伎役者
四代目尾上松緑
日本舞踊家
六世藤間勘右衞門
己が吐き出す為だけの
取るに足らぬ残日録
無断の転載や
スクリーンショットの盗用等
断じて願い下げる
668

今、鎌倉の祖父と祖母、父の墓にお参りをした
勿論、犬達も連れてね
今月は歌舞伎公演が休みだったけれど、何だかんだと別の仕事や用事を片付けていたら、月末になってしまった
でも、今月中にお墓参り出来て気持ちがすっきりしたよ
台風が来て、明日から天候も崩れるって話も有るし、そうなる前に行けて良かった
夏休み真っ只中なだけに、高速道路は滅茶苦茶空いていた訳では無いが、そんなに混んでいると云う程でも無い
帰りもこれ位だと有難いな
そして、騙し騙し使って来たガラケーが、とうとう充電出来なくなって不味い事になって来たっぽい
どうやっても30%以上溜まらなくなった
そろそろ、本当にドコモショップに行って買い換えねばならなくなったかも知れない
出来れば、次もガラケーにしたい
どうせ、電話とメールと日記打つ位しか使わないんだからね
今日、東京に帰った足で行っとこうかな
さて、と
そして、明日辺りからまた、幾つか有る膨大な覚え物の予習に取り掛かるとしようか

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昨日も新宿の末廣亭に行って、夜の部を観て来た
一番の目的は鏡味仙三郎社中の大神楽
去年、少しばかり手解きをして下さった、鏡味仙三郎先生の舞台だ
その時にお手伝いして頂いた息子さんの鏡味仙志郎さんと、御弟子さんの鏡味仙成さんも出演されていたので、丁度いい機会で御三人さんを拝見出来て良かったよ
大神楽で今までに観た事の無い技を沢山、観られて有難かった
いや、当たり前とは言え、やっぱりプロは凄いな
興奮してしまった
不肖の弟子としては、御挨拶に伺おうかとも考えたんだけれども、複数で行った事も有り、邪魔になるといけないから昨日の所は遠慮した
落語は前座の古今亭まめ菊さんから、三遊亭歌る多さん、柳亭こみちさんと女流落語家さん
男性は春風亭朝之助さん、柳家三語桜さん、三遊亭白鳥さん、柳家左竜さん、林家しん平さん、春風亭一蔵さん、三遊亭歌之介さん、春風亭一之輔さん、春風亭一朝さんと、新作、古典と織り混ぜて多種多彩な演目に笑わせて頂いた
どれもこれも面白かった
特に、名前だけは存じ上げていて、今まで観るタイミングを逸していた歌る多さん、一之輔さん、一朝さんを体験出来た事も大きな収穫だったね
他には奇術の伊藤夢葉さん、紙切りの林家楽一さん、音楽パフォーマンスののだゆきさん、漫才は笑組
楽しんだり、喜んだり、驚いたり
目移りして、全く飽きない一時だったよ
今月は三回、末廣亭に行ったが、なかなか、こんなに通える機会はあまり無いだろう
いい体験をさせて貰ったし、以前の日記にも書いた通り、やっぱり、生はいい
映像には残らない臨場感と緊張感、そして、一期一会のシニカルさが有る
自分もこれからは、もっと生と云う物を大切にして行きたいと思った
行けば行く度に勉強させて貰える、それが寄席かもな
これからも時間が出来たら、何処かの寄席は観に行きたい
楽しい時間を過ごした後は、清元雄二朗さんと待ち合わせして、寿司を食べた後、ついさっきまで飲んで帰って来た
こちらも大いに盛り上がったな
さて、犬達の散歩してからシャワーだけ浴びたら、軽く仮眠を取って、今日は朝から仕事をしなければ
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「ジュラシック・ワールド〜炎の王国〜」を観て来た
気分が下向きになっている時に観るのには、こう云う映画に限るね
いや、別に今、僕が落ち込んでいる訳では全く無いけれどね
例えればの話
この「ジュラシック・パーク」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「ダイハード」とかのシリーズは、何も深い事を考えずに観て、観終わった後は爽快な気持ちになれるから、とても好きだ
内容に関して、今回もオープニングからラストまで、手に汗を握ってあっと言う間で、とても楽しい時間だった
それでも、個人的な好みで言わせて貰うと、僕は実は前作の方が盛り上がった
これは前作の出来が良過ぎた、と云うこちらの気持ちも有るから、そう感じるのだろうか
悪役は今作にも勿論、何人か登場するのだが、前作の白人野郎の様な「死ね、早く死ね、恐竜に食われてしまえ」と、思わせてくれる様な、或る意味、分かり易く憎々しいキャラクターの立った悪人とまでは思えなかった
だから、悪役のパンチが足りなく思えたのかな
次に、前作と今作、また、今作に限っても前半と後半で、縮尺、違い過ぎてないかしら
気の所為ならいいのだけど
それから、やっぱり、こう云うスケールの大きな作品の舞台は屋外に限ると思うよ
インドアだと、壮大さが半減されちゃうんじゃないかな
最後に
前作はあまりにもT・レックスさんとモササウルスさんの使い方が秀逸過ぎた
今、観ても「この二種が美味しい所を占めて、演し物として成立させているな」と、改めて思い知らされる
その二種に前作程のインパクトが無いのは、少々、残念な気が
主演のクリス・プラットは相変わらずワイルドで格好良かった
ヒロインのブライス・ダラス・ハワードは程良い色気と健康美で前作以上の大活躍だったな
等と「劇評屋紛いの文句ばかり吐いている」と、同類に思われると甚だ不本意だが、僕は劇評屋やら評論屋と違って、専門家面して吝嗇付ける場所を探しに、食事まで付けて貰ってただ見しているのではなく
また、居眠り、転た寝、爆睡しに行っている訳でも無く
ただ単に好きな事を自分のお金を払って、何より楽しみに行っている訳だから、そう云う意味では、何だかんだ言いながらも十分に切符代以上に喜ばせて貰ったよ
間違い無くブルーレイディスクは買うね
そして、次回作が有るなら、絶対にまた観に行くだろう
最後にあれだけ大風呂敷を広げられたら、続編も勿論、期待するし、これからどうなるのか
或る意味、「シャークネード」シリーズや、趣と方向性は違うけれど「デッドコースター」シリーズみたいになってしまわないかを観届けたいのがファンと云う物だ
話は変わる
昔から、デヤン・サヴィチェヴィッチ、ドラガン・ストイコヴィッチを始めとする旧ユーゴスラヴィア
殊にズヴォニミール・ボバン(我が愛するACミランでも10番を背負った彼は僕の中ではサッカーの伝説の一人)擁したクロアチア
ニコ・クラニツァールや、今大会でも活躍しているルカ・モドリッチがその系譜を受け継いでいる
または、自らを「神」と呼んだ、当時のブルガリアとFCバルセロナの絶対的エース、フリスト・ストイチコフ
ゲオルゲ・ハジが引っ張ったルーマニア
“マルコ・ファン・バステン”の再来と言われた、ACミランでも指折りのフォワード、アンドリー・シェフチェンコが率いたウクライナ
ベラルーシにはアリャクサンデル・フレブが居た
ズデニェク・ボニエクのポーランド
或いはパヴェル・ネドヴェド、トーマス・ロシツキー、パトリック・ベルガーのチェコと
時代時代に優雅で国毎の多種多彩な個人技を披露する東欧勢のサッカースタイルが好きな僕としては、今年のワールドカップ・ロシア大会、クロアチアがいい所までは行くとしても、まさか決勝まで進んで来るとは思ってもいなかったし、此処まで来たら今晩の決勝戦
フランスを倒して優勝を飾って欲しいと願っている
他の国ではベルギーとウルグアイの試合が目が離せない面白さだった
今大会ではニューカマーや超新星の出現と云うより、実力者が実力通りの働きを観せた大会だったね
ドイツのメスト・エジルを除いては
高木琢也さんが引退して以降、Jリーグ、サッカー日本代表にはほぼ興味の無い僕も、今回の躍進には驚かされたし、見事だと素直に感じ入った
見向きもせず、期待もしていなかった事を平に詫びなくてはならない
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夕方から時間が空いたので、今日も新宿の末廣亭に寄席を観に来た
千穐楽
夜の部の前座の落語からしっかり観た
柳亭楽ちんさんの「寿限無」
実は「寿限無」は僕が子供の頃に初めて聞いた落語
懐かしかった
立川幸之進さん、昔々亭桃之助さん、桂三四郎さん、春風亭柳太郎さん、山遊亭金太郎さん、立川談幸さん、春風亭柳好さん
面白く、また、それぞれの皆さんの演り方、口座への立ち方に色々と考えさせられた
昼の部の切の滝川鯉昇さんの途中から入って行ったので失礼しちゃったな
一度、鯉昇さんの噺もちゃんと聞いてみたい
講談は神田鯉栄さんの流山動物園の話
彼女のファンにもなってしまった
盛り上がった所で時間切れと相なった
続きが聞きたい
神田松之丞さんの堀部安兵衛武傭の話
「忠臣蔵」には我々も良く携わる
しかし、実は古典歌舞伎だと、安兵衛が活躍する場面は殆ど無いのだけれども、松之丞さんの物語で決闘の様子が頭の中に浮かんで来た
わくわくしたね
もう一遍、来られて良かった
談幸さんの落語が「仮名手本忠臣蔵」の話、次の松之丞さんが高田馬場
偶然にも自分にも所縁有る「忠臣蔵」続きでテンションも上がった
神田松鯉さんは村井長庵の物語
これも先々週に聞いた怪談「乳房榎」同様に、歌舞伎にも有る演目だけに唸りながら拝聴した
前回の下男正助と云い、今回の早乗り三次と云い、江戸弁と役の使い分けの勉強になった
自分が歌舞伎の演目「村井長庵」に出るのなら、長庵よりも三次を演りたいと思った
松鯉さん、生粋の江戸っ子かと思いきや、あれで江戸の人じゃないと言うんだからびっくりだ
こうやって観てみると、落語家、噺家、講談師を生業としている人は押し並べて大概、皆さん、格好いいな
いや、中には今まで糞格好悪くて塩っぱい落語屋に遭遇した事が無い訳では無いんだけれどね
話を戻そう
ウクレレ漫談のぴろきさん
ゆるキャラだよね
TVでは観た事は有ったが、生は初めて
ストラップも買ったから、ガラケーに付けておこう
漫才は前回と同じくWモアモアと宮田陽・昇の二組
今日も笑った、笑った
そして、実はぴろきさん、Wモアモア、宮田陽・昇、五人さん共に滅茶苦茶シニカルだよな
やっぱり、こう云うのは生の方が格段に楽しい
生で観ないと魅力は半減する
大神楽の鏡味正二郎さん
凄かった
凄まじかった
一つのミスも無く、あの曲芸をポーカーフェイスで飄々と披露するなんて
「見事」以外に言葉が無い
俗曲は桧山うめ吉さん
ほっと一息吐ける
彼女のも御座敷芸と呼んでいいのかな
明日からまた始まる末廣亭の寄席には去年、僕が少しだけ教えて頂いた
或る意味、師匠でもある鏡味仙三郎先生が出られるそうな
時間を作ってまた、是非、それも観に来たい
さて、一昨晩はトークショーの後に中村鷹之資さんや市川新十郎さん、山崎咲十郎さん、松竹株式会社の若手社員達と飲み(勿論、鷹之資さんは酒を一滴も飲んでいないし、僕等成人も勧めてもいない)
昨晩は中村松江さん、坂東亀蔵さん、清元雄二朗さん、川本裕之さん達と飲んで、近頃はペット孝行をしていないからな
今晩は一度帰って、犬達を連れて、散歩がてら友達の日本酒バーヘ晩御飯に飲みに出るとするかね
我が犬達は最近「この腐れニート親父、飲んだくれてばかりいて全然、仕事しないな、いつまで家に居るんだよ、早く仕事しろや」と、多分、思っているのだろうな
いや、それはひょっとすると、娘と息子も同じかも知れないな
嗚呼、怖い、怖い
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664
最早“永山則夫基準”やら“少年法”なんて黴の生えた考え方を元にしている場合ではないだろう
時代は日々、変わっている
法律も“加害者の人権”や“何人殺したか”、“未成年だから”等と云う、机上の空論にすがるのではなく、もっと深刻に被害者や、その家族に寄り添うべきではないのか
時には、裁判員裁判で出された判決を裁判所がひっくり返す、なんて事も有るが、話にならない
それだったら、民意なんぞは最初から問わなければいい
罪は罪
“罪を憎んで人を憎まず”と言うけれど、その者の為人自体が既に罪な、生まれ付きの修復不能が存在する事実から、もう目を背けないで直視しないと駄目だ
凶悪犯罪者は老若男女の区別無く、厳罰を受けるのが当たり前
性善説なんて、有りもしない“賢者の石”を拠り所にしている時点がそもそもの間違い
そんなに単純、簡単な事じゃないのは百も承知だけれども
御大層に人権派気取った所で肚の中じゃ、更正の余地無しの犯罪者なんて、接してみたら一発で分かるのじゃないか
汚れた名誉と小金欲しさの点数稼ぎなんてする物じゃない
何とさもしい
浅ましい
死刑は“抑止力”としても“見せしめ”としても
また、当然“仕置き”としても必要
そして、“仇討ち”制度と云う物自体は、申告制にさえすれば復活させてもいいんじゃないか
いや、寧ろ、復活させるべきだとさえ思うのだよな
| - | 15:07 | - | - | このページのトップへ
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今日は御台場のアウトレットを散策した後、シルク・ドゥ・ソレイユのダイハツ「キュリオス」を観て来た
さっき終演
大体、シルク・ドゥ・ソレイユの演目は毎公演、観ている気もするが
今回の「キュリオス」も、度肝を抜かれっ放しだった
音楽から素晴らしく、スタートのジャグリング、男女二人の人間空中ブランコ、空中自転車、女性四人のコントーション、ネットのトランポリン、ヨーヨー等、それぞれの演者の特技に魅了され、あっと言う間だった
そして、今までのシルク・ドゥ・ソレイユよりも斬新で肉体的だった様に感じた
多分、今月上旬でもう直ぐ終わってしまう筈だから、千穐楽までに間に合って良かったよ
今日もまた、いい刺激に出逢えた
さて、これからアフガニスタン料理食べつつ、ウゾでも飲みながら、余韻に浸ろうかな
明日は人間ドック一日目のPET検査だから、あまり酒は飲めないかも知れないが
今更、控えた所で数値なんぞは変わらないか
来週頭の日曜日は夜が空いているから、また末廣亭を覗きに行って来ようかな
いや、駄目だった
その日、七月八日は歌舞伎座ギャラリー内の木挽町ホールと云う所でトークショー的な奴を山崎咲十郎さん、松竹株式会社の戸部和久さんとするんだった
すっかり、忘れていた
有難い事に、何だか、お客さんに喜んで貰えている様で、歌舞伎座ギャラリーでのトークショーは不定期でシリーズ化されたみたいな話
今度で第三回目になるのか
まだ、何を話すか何も考えていないけれど、人が集まってくれると嬉しいな
確か、出演者もお客さんも、アルコール有りで進行する予定にした気がする
僕も咲十郎さんも、アルコール無しだと何も話せない詰まらない男だからね
今からでも、時間と懐に余裕の有る人は聞きに来て欲しい
また、来月の八月後半には、歌舞伎座でのトークショーではなくて、文藝春秋社主催のトークショーをこれまた、畑の違う盟友、西森英行さんとする事になっていたかな
こちらも是非、気軽に遊びに来て頂きたい
と、云う訳で、歌舞伎には出演しなくても、他にも日本舞踊の公演や理事会が有ったりと、程々適度に何かやっている
末廣亭はまた、別の日に改めて伺う事にしよう
| - | 21:54 | - | - | このページのトップへ
662
そうか
改めて今、御子息からも電話を頂いた
目出度い事だ
こちらこそ、宜しくお願いしたい事だ
御一緒させて頂けて嬉しい限り
うん、本当に良かった
そして、僕と坂東亀蔵さんはいつも通り
と、云うか、普段と変わらず兄弟か
しかも、悪の兄弟な訳だな
| - | 20:31 | - | - | このページのトップへ
661
正面切ってお逢いして、お話しした事は無い
ただ、良く歌舞伎は観に来られていた
いらしている時は割と前の方の客席が多かったから、僕が投げた手拭いをキャッチしてくれた事も有った
あの目には僕の芝居はどう云う風に映っていたのだろう
何度か高座を拝見させて頂いた事も有った
あまり落語を沢山観る方じゃない僕からしたら、今、考えたら、一番好きな噺家だったのかも知れない
無駄に力が入らない、飄々としていながら、確実な語り口は、或る意味、僕と正反対で“羨ましい”とも“見習わなくては”とも思った
「笑点」も楽しかったな
一つの信念に向かって、邪心に取り憑かれる事も目を眩まされる事も無く、ひたすら硬派に求道して行かれる姿
格好いい
目標にしたいとすら感じる
桂歌丸さん、慎んで御冥福を祈りたい
| - | 20:39 | - | - | このページのトップへ
660
今月は僕は歌舞伎興行の出演は無し
そう云う意味では去年十月以来の休み月
今日は昼中に仕事を済ませて、十数年振りに新宿の末廣亭へ
成人過ぎてからは初めてかもな
末廣亭は当日券のみなんだけれども、中入りを過ぎ、段々と客席が大入になって行く中、僕等は夜の部の開演に滑り込めたので何とかいい所に陣取って座れた
有難や
一番の目的は初の生神田松之丞さん
演し物は我々、歌舞伎役者にも縁の有る源氏の侍、那須与一の扇の的の物語
いや、素晴らしい語り口だった
パワーとテクニックに興奮した
今日は仙台での独演会の後に、東京にとって返して末廣亭での一席と云う話だったが
その疲れも有るだろうに、微塵も感じさせない体力と持久力、心の折れない技術力たるや
やっぱり、華と実を兼ね備えた名人だな
TVやDVD、CD等で体験するのとはまた、全く違う
僕も及ばずながら、久し振りに長唄・義太夫「素襖落」を演りたくなった
是非、今度は独演会に行きたい
でも、全然、切符取れないんだよな
今月は末廣亭への彼の出演は十日までだから、それまでにもう一度二度、行ければいいな
落語は笑福亭竹三さん、昔々亭桃之助さん、笑福亭べ瓶さん、東生亭世樂さん、春風亭昇乃進さん、立川談幸さん、春風亭柳好さん
講談は松之丞さん、神田鯉栄さん、神田松鯉さん
漫才はWモアモア、宮田陽・昇
漫談、ナオユキさん
曲ごま、やなぎ南玉さん
俗曲、桧山うめ吉さん
と、出演
楽しく盛り沢山で満喫出来た
松鯉さんの演し物は怪談「乳房榎」だっただけに、面白いだけじゃなく、ひたすら勉強になった
鯉栄さんの宮本武蔵vs狼と、鯉栄さんvs飼い犬の結果、非常に気になる
Wモアモアと宮田陽・昇、二組の漫才とナオユキさんの漫談は、ヴェテランの媚びない、寄席ならではの堪らない臨場感
曲ごま、南玉さん、痺れるね
「寄席には硬派な達人、職人達が集うんだな」と、改めて思い知った
皆さん、格好良かったし、楽しかったし、文句無しにいい物を観させて貰った一日だった
やっぱり、生は違うね、生は
今はその余韻に浸りながら、末廣亭の近くで飲んでいる
さて、深酒しても、帰ったら犬達の散歩に行かなくては
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